当サイトのコンテンツ制作ポリシー
「ぱんだくりぷとの」のコンテンツ制作・編集ポリシーはこちらでご紹介しています。
- Binance Walletの作り方
- Binance Walletの使い方
- Binance Walletは高利回りのBNBステーキングができる
Binance Walletは世界最大の取引量を誇る海外取引所バイナンスから公式にリリースされている仮想通貨ウォレットです。
Binane Walletは以下の2つのブロックチェーンに対応しています。
- BNB Smart Chain(旧:Binance Smart Chain、BSC)
- BNB Beacon Chain(旧:Binance Chain、BC)
BNB Beacon Chainでは高利回りの仮想通貨BNBの資産運用ができます。
2023年2月19日時点ではバイナンスは日本人の口座開設ができず、BNB Beacon ChainはBinance Walletを利用する必要があります。
バイナンスの口座開設に関する最新情報はこちらの記事をご覧ください。
※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。
暗号資産に関する注意事項は、金融庁・消費者庁・警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。
Binance Walletの作り方

まずはBinance WalletをPCブラウザにインストールしましょう。
2023年2月18日時点ではスマホアプリ版はリリースされていません。
①アドオンをインストールする
自分のPCブラウザでBinance Walletのアドオンを追加します。
検索バーで「Binance Wallet」と入力すると出てきます。
以下のブラウザで全て利用可能です。
- Microsoft Edge
- Google Chrome
- Brave
- Firefox

②パスワード・フレーズをメモする
「Create Wallet」をクリックして、新規ウォレットを作成しましょう。

「Generate Seed Phrase」で12の英単語のシードフレーズが表示されます。

シードフレーズはメモして大切に保管しましょう。
インストールする際、12個の英単語をリカバリーシードフレーズとしてメモして大切に保管します。
このフレーズはメタマスクを誤って削除した際や他のブラウザでも使用したい際、復元させるために使用します。
このシードフレーズが盗まれると、盗んだ人があなたのウォレットを勝手に復元できることになり、全ての資産が盗まれてしまいます。
上記以外の場面で入力を求められた際は全て詐欺なので、絶対に入力しないでください。
シードフレーズをメモしたら、確認のために3つの英単語を聞かれます。
指定された番号の英単語を入力して、Binance Walletの作成をは終了です。
Binance Walletは日本人は作成できない?
結論、Binance Walletは日本人でも作成できます。
ちなみに、2022年11月30日、バイナンスは日本国内の新規口座開設停止を発表しました。
最新情報はこちらの記事をご覧ください。
11月30日時点で登録している日本ユーザーは引き続き利用できますが、日本語表示はできなくなっています。
停止した理由としては、バイナンスは資金決済に関する法律第63条の2の規定に違反しており、金融庁に無登録で暗号資産交換業を行っていたことが理由です。
同日に国内の暗号資産交換業者(金融庁登録済み)であるサクラエクスチェンジビットコインの全株式取得を発表しており、これにより正式に日本市場への参入が表明されたことになります。

Binance Walletは作成できるので、安心して下さい。
Binance Walletの対応チェーン
Binance Walletは次の2つのブロックチェーンに対応しています。
- BNB Beacon Chain(旧:Binance Chain、BC)
- BNB Smart Chain(旧:Binance Smart Chain、BSC)
この2つは合わせてBNB Chainと呼ばれています。
BNB Beacon Chainはバイナンス初期のブロックチェーンです。発行されるトークンの規格はBEP-2といいます。BNBをステーキングして承認作業を行うバリデーターの投票に参加したり、Binanceの分散型取引所「Binance DEX」を利用したりできます。
BNB Smart ChainはBNB Beacon Chainにスマートコントラクトの機能が加わったようなイメージです。このチェーンで発行されるトークンの規格はBEP-20と呼ばれます。パンケーキスワップといった分散型取引所やNFTゲームでBNB Smart Chainは良く利用されます。



昔はBinance Smart Chain(BSC)と呼ばれており、2022年2月15にBNB Smart Chainに名称が変更になりました。
これら2つのチェーンは合わせてBNB Chainと呼ばれます。
仮想通貨を取引、NFTの取引、NFTゲームのプレイ等を行っている場合は後者のBNB Smart Chainを頻繁に利用することになります。
メタマスクでもBNB Smart Chainに対応しているので、Binance Walletではなくメタマスクを利用している方が多いでしょう。
BNB Beacon Chainを利用するとバイナンスが発行している仮想通貨BNB(バイナンスコイン)を資産運用して高利回り増やすことができます。(ステーキング)
これはメタマスクではできないので、こちらがBinance Walletの主な利用用途です。
Binance Walletの実践的な使い方
Binance Walletの実践的な使い方は主に次の2つです。
- Binance WalletでBNBの運用
- Trust WalletでBNBの運用
どちらも利回りは変わりません。PCを利用している方はBinance Wallet、スマホを利用している方はTrust Walletがオススメです。
BNBは世界最大の取引量を誇る海外取引所の発行する仮想通貨です。
Binance Walletを利用することで、将来性のある仮想通貨を高利回りで運用していくことができます。
BNBのステーキングは投票すること
BNBを資産運用して増やすことができる仕組みについて簡単に解説します。
すぐにBNBのステーキングの仕方が知りたい方はここからジャンプして下さい。
BNB Chain上で行われている取引はProof of Staked Authorityという承認ルール(コンセンサスアルゴリズム)によって承認されています。



Proof of Staked AuthorityはBNBで採用されている承認ルールです。
まず以下の条件を満たしている個人・組織がマイナーの候補者になります。
- 1万BNBを持っている
- 十分な設備を備えている
そしてBNBを持っている人は候補者に投票でき、トップ21が承認者になります。
ただ仮想通貨をステーキングしているだけではなく、個人・組織として十分承認活動を行えるという権威を示せているかが重要になる所がポイントです。
24時間毎に21人は再選定される仕組みなっており、不正を行ったり、オフラインで承認活動を行っていなかったりすると解任されます。
Proof of Staked Authorityでは、承認者の候補者がBNBを持っている人の投票によって決まります。
この投票によって選ばれた承認者(バリデーター)は承認作業を行うと報酬としてBNBを貰うことができ、その報酬の一部が分け前として投票してくれている人に移動します。



この分がBNBの資産運用の利回りとなります。
つまり、ステーキングするといっても実際は投票活動に参加しており、選ばれた承認者の報酬がこちらに下りてきているようなイメージです。
この方法が大元の公式のステーキングで最も利回りが高く、年利6%以上出せることも多いです。
他の取引所でBNBをステーキングもできますが、手数料等が取られており利回りは低くなります。
Binance WalletでBNBステーキング
Binance WalletでBNBをステーキングする方法を解説します。
こちらはパソコンでステーキングしたい方にオススメの方法です。
後で紹介するTrust Walletを用いたステーキングと利回りは変わりません。
全体的な流れは以下の通りです。
- bitFlyerでXRPを購入してBybitに送金
- BybitでBNBを購入
- BNB Smart ChainでBinance Walletに送金
- BNB Smart Chain⇒BNB Beacon Chainにクロスチェーン送金
- Binance Walletをステーキングサイトに接続する
bitFlyerでXRPを購入してBybitに送金
bitFlyerで仮想通貨XRPを購入してBybitに送金すると手数料がほとんど掛かりません。(XRP購入時の0.01%~0.15%)
XRPは送金用に開発された仮想通貨でbitFlyerでの送金手数料は無料です。



下の記事で具体的な進め方を詳しく解説しています。
BNBは海外取引所で購入しますが、発行元のバイナンスは現在日本人が口座開設できなくなっています。
最新情報はこちらの記事をご覧ください。
日本語完全サポートでBNBを購入できるBybitを利用するのがお勧めです。
BybitでBNBを購入
Bybitに送金したXRPは一度USDTに売却します。USDTでないとBNBは購入できません。


BNB Smart ChainでBinance Walletに送金
BNBの現物を購入したらBNBをBinance Walletに送金します。BybitでBNBを所有していても高利回りのステーキングはできません。


送金先のアドレスはBinance Walletからコピーしてきます。
BybitはBNBをBNB Smart Chainでしか送金できないので、送金先のアドレスは0xから始まるBNB Smart Chain用のアドレスを貼り付ける必要があるので、注意しましょう。


BNB Smart Chain⇒BNB Beacon Chainにクロスチェーン送金
BNB Smart Chainで送金してきたBNBはBNB Smart Chain上でしか管理できず、BNB Smart Chainではステーキングサイトを利用できません。
BNB Beacon Chain上にBNBを移し替える必要があります。
Binance WalletはBNB Smart Chain⇒BNB Beacon Chainのクロスチェーン送金に対応しています。
BNB Beacon Chainに切り替えて「bnb~」で始まるアドレスをコピーしたら、以下の手順でクロスチェーン送金を行いましょう。


Binance Walletをステーキングサイトに接続する
Beacon Chainにクロスチェーン送金ができたら、以下の手順でステーキングを行います。


並んでいる一覧はバリデーターの候補者のリストです。



APR(年利)が高い人で投票先(ステーキング先)を選べば問題ありません。
DelegateをクリックしてステーキングしたいBNBの数量を入力したらステーキング開始です。後は勝手にBNBが増えていきます。


海外取引所はBybit(バイビット)がオススメです。
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Trust WalletでBNBステーキング
Trust WalletでBNBをステーキングする方法を解説します。
こちらの方法でも途中Binance Walletの利用が必須になります。
こちらはスマホアプリがあるため、スマホでステーキングしたい方にオススメの方法です。
前で紹介したBinance Walletを用いたステーキングと利回りは変わりません。
全体的な流れは以下の通りです。
- bitFlyerでXRPを購入してBybitに送金
- BybitでBNBを購入
- BNB Smart ChainでBinance Walletに送金
- Trust WalletにBNB Beacon Chainでクロスチェーン送金
- Trust WalletでBNBをステーキング
Trust Walletはバイナンスから公式にリリースされているアプリです。
Binance Walletより使いやすいので、スマホユーザーはこちらを利用しましょう。
- Google Play(Androidの方はこちら)
- Apple Store(iosの方はこちら)
bitFlyerでXRPを購入してBybitに送金
bitFlyerで仮想通貨XRPを購入してBybitに送金すると手数料がほとんど掛かりません。(XRP購入時の0.01%~0.15%)
XRPは送金用に開発された仮想通貨でbitFlyerでの送金手数料は無料です。
こちらの記事で具体的な進め方を解説しています。
BNBは海外取引所で購入しますが、発行元のバイナンスは現在日本人が口座開設できなくなっています。
最新情報はこちらの記事をご覧ください。
日本語完全サポートでBNBを購入できるBybitを利用するのがお勧めです。
BybitでBNBを購入
Bybitに送金したXRPは一度USDTに売却します。USDTでないとBNBは購入できません。


BNB Smart ChainでBinance Walletに送金
BNBの現物を購入したらBNBをBinance Walletに送金します。BybitでBNBを所有していても高利回りのステーキングはできません。


送金先のアドレスはBinance Walletからコピーしてきます。
BybitはBNBをBNB Smart Chainでしか送金できないので、送金先のアドレスは0xから始まるBNB Smart chain用のアドレスを貼り付ける必要があるので、注意しましょう。


最終的なステーキングはTrust Walletのスマホアプリ側で行うことになりますが、Trust WalletはBNB Smart Chainに対応していないため、直接送金できません。



一度Binance Walletに送金してからBinance Walletのクロスチェーン送金機能を利用します。
Trust WalletにBeacon Chainでクロスチェーン送金
Binance Wallet側のBNB Smart Chain上でBNBが確認できたら、Trust Walletに送金します。
Trust WalletのBNBのアドレスを確認して、Binance Walletの送信先アドレスに貼り付けて送金しましょう。
「bnb」から始めるアドレスはBeacon Chainのアドレスです。


Trust WalletでBNBをステーキング
Trust Wallet側で入金を確認できたらステーキングを行います。


ステーキング数量を入力したら、投票先(ステーキング対象)を選択してステーキングを開始します。
APR(年利)が高い所を選べば問題ありません。


ステーキング開始の翌日から報酬を獲得できるようになります。
海外取引所はBybit(バイビット)がオススメです。
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Binance Walletの基本的な使い方
Binance Walletの使い方は、BNB Smart ChainまたはBNB Beacon Chainを利用した①仮想通貨の入金、②仮想通貨の送金、③仮想通貨のスワップの3つが基本です。
バイナンスの口座開設が2022年11月30日より日本人はできなくなり、バイナンスを利用したBeacon Chainでの送金ができないため、Binance Walletが重宝します。
最新情報はこちらの記事をご覧ください。
①仮想通貨の入金
BNB Smart ChainとBeacon Chain(BEP-2)で仮想通貨の入金ができます。


②仮想通貨の送金
BNB Smart Chain(BEP-20)とBNB Beacon Chain(BEP-2)で仮想通貨の送金ができます。


③仮想通貨のスワップ
BNB Smart Chain(BEP-20)とBNB Beacon Chain(BEP-2)で仮想通貨のスワップ(交換)ができます。


まとめ:Binance WalletでStakingしよう


Binance Walletは世界最大の取引量を誇る海外取引所バイナンスから公式にリリースされている仮想通貨ウォレットです。
Binane Walletは以下の2つのブロックチェーンに対応しています。
- BNB Smart Chain(旧:Binance Smart Chian、BSC)
- BNB Beacon Chain(旧:Binance Chain、BC)
BNB Beacon Chainでは高利回りの仮想通貨BNBの資産運用ができます。
2023年2月19日時点ではバイナンスは日本人の口座開設ができず、BNB Beacon ChainはBinance Walletを利用する必要があります。



Binance Walletを使って高利回りのBNBステーキングに是非挑戦してみて下さいね。
バイナンスの口座開設に関する最新情報はこちらの記事をご覧ください。
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【金融庁】仮想通貨に関する注意喚起



仮想通貨に関する法令・注意喚起について知りたい方は、以下の関連ページを一読することをオススメします。
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