
NFTを買ってゲームで遊ぶだけお金が稼げるって聞いたんだけど本当?NFTゲームの概要と始め方についてゼロから詳しく教えて欲しい・・・
この記事ではこんな方の疑問を解決します!
- NFTゲームを最も安価な手数料で始める方法
- NFTゲームってそもそもどんなゲーム?
- NFTゲームは何でお金が稼げるの?
- NFTゲームを遊ぶ際の3つのリスク
NFTは本物であることが証明できるデジタルデータです。
NFT技術により、デジタルデータにも価値が生まれるようになりました。


NFTゲームでは、NFTを買ってゲームの中で使って遊ぶことでお金を稼ぐことができます。(ブロックチェーン技術を使ったゲームなので、ブロックチェーンゲーム・BCGとも呼ばれる)





稼げる金額はゲームによって大きく異なりますが、イメージは大体以下のような形です。
- 初期投資額は最低1000円ぐらいから
- 毎日プレイしたり、ログインすると仮想通貨が貯まる
- 平均3か月くらいで投資額を回収できる
- 以降は遊ぶだけでずっと利益になる


ゲームをプレイすることで仮想通貨を少しずつ稼ぐことができます。
最終的に日本円に換金することも可能です。
スニーカーのNFTを購入して歩いて稼ぐSTEPN(ステップン)や、3体のモンスターのNFTでパーティーを組んで対戦することで稼げるAxie Infinity(アクシーインフィニティ)等がNFTゲームとしては有名です。




自分に合ったNFTゲームを見つけることができれば、楽しくゲームを遊びながらお金を稼ぐことができます!
本記事を最後まで読むことで、NFTゲームの始め方を理解し、自分に合ったNFTゲームを見つけて今日からゲームで遊んで仮想通貨を稼げるようになります。
NFTゲームの始め方
NFTゲームの具体的な始め方の手順は、ゲームによって少し異なりますが、概ね以下の手順で始めることができます。





以下の手順だけは全てのNFTゲームで共通なので、本記事で事前に準備しておきましょう1NFTゲームはその後紹介していきます。
- ②国内の仮想通貨取引所の口座開設
- ③海外の仮想通貨取引所の口座開設
- ④NFTの保管場所の作成


準備①:国内仮想通貨取引所の口座開設
NFTを買うために必要な仮想通貨は海外の仮想通貨取引所で購入しますが、日本円を直接入金できません。
一度国内の仮想通貨取引所で日本円を仮想通貨に換えて、その仮想通貨を海外の取引所に入金する必要があるので、国内の仮想通貨取引所の口座を開設しましょう。



NFTゲームを初めてプレイする方は、以下の条件を満たす取引所を選ぶのがオススメです!
- 送金用の仮想通貨XRP(リップル)の購入手数料が安い
- 仮想通貨XRP(リップル)の送金手数料が安い
- 初心者でも使いやすい操作性
仮想通貨XRP(リップル)は送金用に開発された仮想通貨です。送金時間が短く、送金手数料も安いです。
上記の条件を満たすオススメの国内仮想通貨取引所は、bitFlyer(ビットフライヤー)です。
- 送金のXRPを取引所で買うと手数料が0.15%~0.01%
- 仮想通貨XRPの送金手数料が無料
- 初心者でも使いやすい操作性



bitFlyerはNFTゲームで遊びたい方の取引所にぴったりです。
準備②:海外の想通貨取引所の口座開設
NFTゲームを遊ぶためには海外の仮想通貨取引所でしか買えない仮想通貨が必要になることがほとんどなので、海外の取引所の口座を一緒に開設しておきましょう。
- NFTの購入に使用
- NFTゲームを遊ぶ際の手数料の支払いに使用(ガス代)



海外の仮想通貨取引所はBybit(バイビット)がオススメです!


- 完全日本語対応
- スマホアプリが使いやすい
- 手数料格安
海外取引所は日本語に対応していなかったり、アプリの操作性が悪いものが多いです。
そんな中Bybitは完全日本語サポートでアプリの操作性もよく、手数料面や機能面もまったく申し分ありません。
とりあえず海外取引所はBybitを利用すれば問題ないでしょう。



まだBybitの口座を開設していない方は、以下のリンクから開設してみて下さい!
\ 無料で簡単に開設できます! /
Bybitは仮想通貨の取引を行うだけなら本人確認が不要なので、メールアドレスとパスワードの設定だけで簡単に口座を開設することができます。
準備③:NFT・仮想通貨の保管場所作成
NFTゲームを遊ぶためには、ウォレットと呼ばれるNFTや仮想通貨の自分専用の保管場所が必要になります。
このウォレットをNFTゲームに接続してゲームを遊んだり、仮想通貨を稼いだりします。


ウォレットはメタマスク(Metamask)がお勧めです!
- ほぼ全ての仮想通貨を管理可能
- NFTも保管可能
- 様々なサービスと連携可能
- とにかく使いやすい



仮想通貨ウォレットはとりあえずメタマスクをインストールしておけば問題ありません。
>>メタマスクの具体的なインストール方法はこちらの記事で解説しているので、参考にして下さい。
準備を終えたらNFTゲームを探そう!
①~③まで準備できたらこちらまとめサイトで自分に合ったNFTゲームを見つけてみて下さい!
具体的な始め方は各NFTゲームの解説記事で詳しく紹介しています。


NFTゲームとはNFTを使って稼げるゲーム
NFTゲームとは購入したNFTをゲームの中でキャラクターやアイテムとして使い、ゲームのプレイを通して仮想通貨を稼げるゲームのことです。


NFTについて簡単にご紹介しておきます。
NFTは「Non-Fungible Token」の略です。
日本語訳すると「非代替性(ひだいたいせい)トークン」という意味になり、他に替えが利かないデジタルデータという意味になります。


これまでのデジタルデータ(jpgやpngといった画像データ等)はそれぞれが特別ではなく、簡単にコピー可能でどれが本物か偽物かどうかの区別はまったくつきませんでした。



簡単にコピー&ペーストでコピーが作成できちゃいますよね。
しかし、NFTとしてのデジタルデータはブロックチェーン技術により本物と偽物を区別できるようになりました!
結果、単なる画像のようなデータにも価値が生まれ、NFTの市場で取引されるようになっています。





NFTのおかげでデジタルデータに本物と偽物の区別が付くようになって価値が生まれてるんだね!これはすごいワクワクするかも・・・
NFTゲームでは、価値の保証されたデジタルデータであるNFTを買ってゲームで遊ぶと仮想通貨を稼ぐことができます。
稼いだ仮想通貨は最終的にしっかり日本円に交換できます。
ちなみに、ブロックチェーン技術を使ったゲームなので、ブロックチェーンゲーム(BCG)と呼ぶこともあります。
スニーカーのNFTを購入して歩いて稼ぐSTEPN(ステップン)や、3体のモンスターのNFTでパーティーを組んで対戦することで稼げるAxie Infinity(アクシーインフィニティ)等がNFTゲームとしては有名です。




NFTゲームは報酬が用意されるため稼げる



NFTゲームが何で稼げるのか不思議に思っている方も多いのではないでしょうか。
NFTゲームはプレイすることで、報酬として仮想通貨を稼ぐことができ、最終的に日本円に交換できます。
その報酬が以下の3つの仕組みによって準備されるため、稼ぐことができます。


- 運営が資金調達等で用意したものが報酬へ
- プレイヤーのNFT購入代金が報酬へ
- 投資家が運用している仮想通貨が報酬へ



大きく分けてこの3つで報酬が用意されています!
- 1つ目の仕組み
-
運営が資金調達等で用意したものが報酬となっているケースです。ベンチャーキャピタルから資金調達していたいり、NFTをゲーム開始前に販売してその分が報酬として充てられています。
- 2つ目の仕組み
-
プレイヤーのNFT購入代金が報酬となっているケースで、これが継続的に報酬プールに供給される分となります。
- 3つ目の仕組み
-
投資家が運用している仮想通貨が報酬となるケースです。NFTゲームの仮想通貨は分散型取引所と呼ばれる場所に預けることで利息を貰えることが多く、この分が報酬に充てられます。



イメージは大体こんな感じです!もう少し深く知りたい方向けに仕組みから詳しく説明してみますね。気になる方は是非ご覧ください。
NFTゲームで稼いだ仮想通貨は、分散型取引所と呼ばれる取引所で別の仮想通貨に交換することができます。
交換先の別の仮想通貨を日本の取引所に送金することで、最終的に日本円に戻すこともできます。
つまり、NFTゲームで稼げる背景には分散型取引所で別の仮想通貨に交換できるということが重要です。
分散型取引所は以下のような特徴を持った取引所で「利用者が預ける仮想通貨で市場が作られている」という特徴があります。





NFTゲームで稼いだ仮想通貨の交換先が分散型取引所に準備されることで、稼げるということになる訳ですね。
以下の3つの仕組みは、正確には分散型取引所に交換先の仮想通貨が準備される仕組みになります。
- 運営が資金調達等で用意したものが報酬へ
- プレイヤーのNFT購入代金が報酬へ
- 投資家が運用している仮想通貨が報酬へ
- 1つ目の仕組み
-
運営が資金調達等で用意したものが報酬となっているケースでは、調達資金が分散型取引所に報酬プールとしてロックされます。
- 2つ目の仕組み
-
プレイヤーのNFT購入代金が報酬となっているケースですが、分散型取引所で購入用の仮想通貨を購入することになり、その購入費用が分散型取引所の報酬プールに保管されます。
- 3つ目の仕組み
-
投資家が運用している仮想通貨が報酬となるケースですが、分散型取引所に仮想通貨を預けると報酬が貰え、その預けた分が報酬プールに保管されます。
このように、分散型取引所の報酬プールが常に準備されるような仕組みになっているため、NFTゲームで稼ぐことができるという訳です。



この話は分散型取引所の概要と仕組み解説記事を見ていただくことでさらに深く理解できるので、気になる方は是非ご覧ください!
NFTゲームの3つのリスクについて
NFTゲームにはプレイする上で気を付けたい3つのリスクがあります。


- 報酬の仮想通貨が売られ過ぎると稼げなくなります
- ビットコイン価格が下がると稼げなくなる
- 運営が逃げると稼げなくなる(ラグプル)
①仮想通貨が売られ過ぎると稼げない
NFTゲームをプレイして稼いだ仮想通貨は分散型取引所で売却します。
報酬である仮想通貨はNFTを購入するときや、ゲーム内のアイテムを購入するときにも使われ、この時は逆に分散型取引所で購入します。
この需要と供給のバランスが崩れ、供給ばかり多くなり仮想通貨が売られ過ぎると価値がなくなってしまい、稼げなくなります。
- ゲームプレイの報酬が単純に多すぎる
- ゲーム内のアイテムを購入したり、追加でNFTを購入したくなる仕組みがない
- ゲームの人気がなく、新規がNFTを買ってくれない
一度売られ過ぎで仮想通貨の価値がなくなると稼げなくなり、新規の参入が少なくなりさらに価値が下がるという悪循環に入ることも多いです。
こういったバランス調整を上手くできる運営のNFTゲームを選ぶ必要があります。



イメージは大体こんな感じです!もう少し深く知りたい方向けに仕組みから詳しく説明してみますね。気になる方は是非ご覧ください。
先述の「NFTゲームは何で稼げるの?」で簡単に紹介しましたが、報酬の仮想通貨は日本円にするためには一度別の仮想通貨に分散型取引所で交換する必要があります。
この時、分散型取引所の中の報酬プールは、稼いだ仮想通貨と交換先の仮想通貨のペアで作られています。(これを流動性プールと呼びます)
例えば投資家が資産運用で仮想通貨を預ける時は、NFTゲームで稼げる仮想通貨と交換先の仮想通貨のペアで預ける訳ですね。
この時、稼いだ仮想通貨の価格は下の画像のように、交換先の仮想通貨との単純な割り算で計算されます。


報酬の仮想通貨が売られ過ぎてしまうと、報酬の仮想通貨が流動性プールにどんどん増えていき、逆に交換先の仮想通貨はどんどん減ります。



この状態で割り算をすると、稼いだ仮想通貨の価格がとても小さくなってしまうのが分かりますね。
②ビットコインが下がると稼げない
ビットコインの価格が下がると、稼げる仮想通貨の価値が下がることがあります。
ビットコインは最初に開発された仮想通貨で、時価総額は最も大きいです。仮想通貨の世界の基軸通貨とも呼ばれており、仮想通貨の王様です。
ビットコインの価格の上げ下げが仮想通貨相場全体の雰囲気にも影響する訳です。



イメージは大体こんな感じです!もう少し深く知りたい方向けに仕組みから詳しく説明してみますね。気になる方は是非ご覧ください。
仮想通貨以外の仮想通貨のことをアルトコインと呼びますが、アルトコインの価格の動き方には「ビットコインの値動き」と連動するという特徴があります。


これは多くのアルトコインはビットコインで買ったり売ったりするからです。(ビットコイン建取引)
日本の取引所だけしていると当然円で買ったり売ったりすることがほとんどなので、中々イメージしづらいですよね。
売った先がビットコインなので、そのビットコインの価格が上がったり下がったりすれば当然アルトコインの価値も上がったり下がったりすることになる訳です。
NFTで稼げる仮想通貨が全てこれに当てはまる訳ではないですが、ビットコイン以外のアルトコインは全て影響を受けると考えてよいでしょう。



NFTゲーム自体の動向だけでなく、ビットコインの相場にも注意を向けておくと良いですね!
③運営が逃げると稼げない(ラグプル)
運営が事前の予告なしに報酬プールの仮想通貨を自ら売って逃げることがあります。
報酬プールがなくなると、仮想通貨を稼げなくなるため、NFTの価値は大暴落してしまいます。





プールが急に垂直に減って無くなっていることが分かりますね。
この詐欺手口はラグプル(Rug Pull)と言われ、カーペットを引っ張り(運営が売り逃げ)、上にいる人が転ぶ(購入したNFTの価値がなくなる)ことが由来となっています。
ラグプルは大きく分けて以下の2パターンがあります。
- 初めからラグプルするつもり:NFTを買わせてゲームが始める前にラグプルしたり、ゲーム開始直後盛り上がっている時にラグプルしたりする場合がこれに該当します。
- 途中でラグプルすることにした:運営側で開発の進捗に問題が発生したり、ゲームの人気がなくなり先行きが不透明になったので、仮想通貨の価格が高いうちにラグプルした場合がこれに該当します。
NFTを買った側からしたらどちらのパターンでも損することに変わりはないですね。
以下は、私が2022年に熱中したNFTゲームMyRichFarm(マイリッチファーム)がラグプルした瞬間の私のツイートです。



いきなり運営に逃げられたらどうしようもないよね・・・
運営がラグプルを前提にプロジェクトをスタートさせたかどうかを明確に判断することは正直難しいですが、NFTゲームを黎明期から20作以上プレイしてきた私が感じるラグプルの兆候を書いておきます。



これに当てはまったからそのプロジェクトがラグプル確定という訳ではありません!
- NFTを販売してから、ゲームが始めるまでの期間が長い(NFTでお金をかき集めてラグプルするパターンの典型)
- 明らかにゲームのグラフィック等の細かい部分に力を入れていない(ラグプルするつもりなので、こだわる必要がない)
- 運営がSNS等で発信する頻度が減ってきた(ゲームに陰りが見えたため、ラグプルを検討し始めている)
- 運営が身元を一切公表していない(ラグプルする前提なので明かすとデメリットしかない)
- 仮想通貨の報酬プールをロックしていない(詳細後述)
最後の報酬プールのロックについてですが、運営側は報酬プールのロックサービスを使い、売却を行えないようにしてプレイヤーにラグプルをしないことを証明することができます。


NFTゲームを数多くプレイしてラグプルを経験した方はロックされているかどうかを必ず確認しています。
運営側は半年・1年間といった形でロックする期間を決めてからロックするため、このロック期間が解除されるタイミングがラグプルする可能性が一番高い瞬間といえます。



ちなみに上に挙げたMyRichFarmはこのロック期間が切れたタイミングでラグプルしました。
NFTゲームを始める前は必ずロックされているかどうかと、そのロック期間を確認しましょう。
ロックの確認方法はこちらの記事で詳しく書いています。
報酬プールは「分散型取引所」という場所で用意されるため、ロックの考え方を理解するためには分散型取引所の知識が必要です。詳しく知りたい方は、こちらの記事も是非確認してみて下さい。
ここで挙げたリスク以外も下の記事で網羅的に解説しているので、是非ご覧ください。
NFTゲームのFAQ 総まとめ
まとめ:NFTゲームで楽しく遊んで稼ごう
NFTゲームでは、NFTを買ってゲームで遊ぶことで仮想通貨を稼ぐことができます。
稼げる金額はゲームによって大きく異なりますが、イメージは大体以下の通りです。
- 初期投資額は最低1000円ぐらいから
- 毎日プレイしたり、ログインすると仮想通貨が貯まる
- 平均3か月くらいで投資額を回収できる
- 以降は遊ぶだけでずっと利益になる





自分に合ったNFTゲームを見つけることができれば、楽しくゲームを遊びながらお金を稼ぐことができます!
NFTゲームを始める手順はゲームによって異なりますが、大まかには以下の手順で始めることができます。


以下の手順だけは全てのNFTゲームで共通なので、本記事で事前に準備しておくと後でスムーズです。
- ②国内の仮想通貨取引所bitFlyerの口座開設
- ③海外の仮想通貨取引所Bybitの口座開設
- ④NFTの保管場所メタマスクのインストール
以下のリンクからbitFlyerの口座を開設できます。
以下のリンクからBybitの口座を開設できます。
\ 無料で簡単に開設できます! /
メタマスクは以下のリンクから自分の端末に合ったものをインストールして下さい。
- Google playリンク(Androidの方はこちら)
- App storeリンク(iphoneの方はこちら)
- Google Chromeリンク(PCの方はこちら)



全て準備できたら、こちらの記事から自分に合ったNFTゲームを探してみてくださいね。
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