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仮想通貨BNB(バイナンスコイン)のバーンの仕組みを解説

この記事から分かること

  • BNB(バイナンスコイン)のバーンの仕組み
  • BNBのバーンのメリット・デメリット
この記事を書いた人
  • 米国公認会計士WA州
  • Core30経理職
  • 2021年上期の仮想通貨バブル期にアルトコイン投資とBCGに夢中になりクリプトの世界へ
  • 仮想通貨投資は1000万円以上、NFTは50点以上保有、BCGは20作以上プレイ。一番やさしい丁寧なクリプト情報を発信中!
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本記事を最後まで読むことで、仮想通貨BNBのバーンの仕組み・メリット・デメリットが分かります。

目次

仮想通貨BNB(バイナンスコイン)の概要

仮想通貨BNB(バイナンスコイン)は、世界最大の取引量を誇る海外取引所バイナンスが発行している仮想通貨です。

通貨名称Build and Build(旧:Binance Coin)
シンボルBNB
発行上限2億枚(全て発行済み)
主な取扱取引所Binance, Bybit, MEXC, Gate.io

仮想通貨BNBは2億枚が全て発行済みとなっており、、次の2つの方法でバーンされることで、次第に市場の循環枚数が減っていくデフレ資産(Deflactionary Asset)です。

仮想通貨BNBのバーン方法
  1. Real-Time Burn(リアルタイムバーン):ガス代の一部がバーン
  2. Quartely Auto-Burn(四半期自動バーン):四半期毎に自動で行われる買い戻しのバーン
さとう

順番に仕組みについて解説していきます。

BNBバーンの仕組み①:Real-Time Burn

BNB(バイナンスコイン)のバーンの方法の1つ目は、Real-Time Burn(リアルタイムバーン)です。

Real-Time Burnとは、バイナンスが開発したブロックチェーン「BNB Chain」を利用する際にBNBで支払うガス代の一部がバーンされる仕組みです。

さとう

支払われたBNBのガス代は下の3つに配分され、一部がバーンされます。

  • BNB Chainの取引の承認を行うバリデーターの報酬
  • 異なるBNB Chain間取引を承認するリレイヤーの報酬
  • BNBのバーン

1枚の画像にまとめると、下のようになります。

仮想通貨BNBのバーンの仕組み
BNB ガス代使用先イメージ

Real-Time Burnでは支払われたガス代BNBの約10%がバーンの対象となり、文字通りガス代が支払われる度にリアルタイムでバーンされていくことになります。

具体的には、次の2つの仕組みで支払われたガス代が分配されます。

①System Reward Contract

まず、ブロックのガス代の1/16はリレイヤーの報酬プールに計上されます。(0.16BNB×1/16=0.01BNB)

報酬プールが100BNB以上のときは計上されず、0.16BNB全額が次のValidatorset Contractの対象となります。

※リレイヤー:BNB Beacon chain(旧:Binance Chain)とBNB Smart Chain(旧:Binance Smart Chain)の橋渡し役

②Validatorset Contract

リレイヤー報酬分が引かれた後の15/16がValidatorset Contractの対象になります。(0.16BNB-0.01BNB=0.15BNB)

  • そのうち、1/10がバーン対象(0.15BNB×1/10=0.015BNB)
  • そのうち、9/10がバリデーターの報酬(0.15BNB×9/10=0.135BNB)

ガス代のバーン量は、BNB Chainのエクスプローラーサイト「Bscscan」で確認できます。

検索バーに自分の取引のブロック番号を入力します。(メタマスクの取引実績から確認できる)

ブロック番号を入力すると、以下のように詳細を確認できます。

bscscanで確認できるBNBのバーン量
さとう

上の例はリレイヤーの報酬プールが100BNB未満のため、ガス代がリレイヤー報酬のプールに充てられる場合になります。

リレイヤー報酬に充てる必要がない場合は、「Block Reward × 1/10」がそのままバーンされます。

Real-Time Burnによる直近のバーン推移やバーン総額は、以下のバイナンス公式サイト・公式アカウントから確認できます。

BNBバーンの仕組み②:Quarterly Auto-Burn

BNB(バイナンスコイン)のバーンの方法の2つ目は、Quarterly Auto-Burn(四半期自動バーン)です。

Quarterly Auto-Burnとは、海外取引所バイナンスの運営が四半期に一度公式に行う、買い戻しによるバーンです。

Quarterly Auto-Burnでは、以下の等式に従って自動でBNBのバーン量が決定され、バーンされます。

四半期自動バーン量を決める式
  • B:四半期自動バーンでバーンされるBNBの枚数
  • N:四半期間でBNB Chain(BSC)で生成されるブロック数
  • P:四半期間のBNBの平均価格
  • K:コミュニティの投票によって決定される値。初期は1000
さとう

BNB Chain(BSC)ではブロックが3秒間隔で生成されるため、Nの値は約2,600,000で固定です。

Kの値も基本的には変わらないため、実質四半期間のBNBの平均価格でバーン量が決まります。

Binance公式でBNBの平均価格と四半期自動バーンのバーン量の関係を示したグラフが公開されています。

Binance Blog
さとう

BNB平均価格が下がってくると、バーン量が増え価値が高まる仕組みになっていることが分かります。

逆に平均価格が上がるとバーン量が抑えられます。

BNBBurn.info」でこれまでのQuarterly Auto-Burnの総量・レコードを確認できます。

BNBのバーンのメリット・デメリット

BNBのバーンのメリット

BNBのバーンのメリットは、仮想通貨BNBの価格が上昇しやすくなることです。

バーンされたBNBは市場流通から永久に除去され、売られなくなります。

また、BNBは2億枚全ての仮想通貨が発行済みとなっているため、バーンの仕組みがあることにより、市場の流通量が減り続けるデフレ資産となっています。

半分の1億枚でバーンが止まるようになっていますが、流通量の観点から希少価値が日々高まっていくため、バーンにより投資先として魅力のある通貨になっていることが言えます。

BNBのバーンのデメリット

BNBのバーンのデメリットは、BNB Chain利用者にとってのガス代の増加です。

ガス代からバーンされる仕組みがある場合、結果として私たちブロックチェーン利用者のガス代の支出は増えていることを意味します。

しかし、このデメリットもブロックチェーンの健全性を保つためには重要です。

  • ネットワークに対する攻撃
  • 無限ループの計算作業(偶然の事故)
  • 過剰な計算作業(偶然の事故)
さとう

適切な利用料を設けないと、健全な環境が維持されません。

【参考】BNBの誤送金が公式のバーンになる

BNBの誤送金を行ってしまった場合、Binance公式のBNB Pioneer Burn Programで申請すると誤送金してしまった分のBNBをバイナンスから貰えます。

そして、この誤送金した分は次のQuarterly Auto-Burnのバーン量から差し引かれます。

さとう

誤送金もバーンも二度と市場に流通しなくなるという点でやってることは同じです。

バイナンス側で正式に誤送金だと認識できた分に関しては、バーン量から除いた方が計画通りのバーンができるという訳です。

申請に必要な要件は以下の通りとなっています。

  • 誤送金した仮想通貨はBNB、Wrapped Token(e.g.WBNB)、Pegged Token(e.g.BTCB)のどれか
  • BEP-20であり、bscscan上で明らかに誤送金と確認できる
  • 1000USD以上の送金額であり、かつQuarterly Auto-Burnの予定バーン量以下
さとう

例えば、今期バーンされるべき分を全て誤送金した場合、バイナンス運営側で今期はバーンをする必要がないということです。

BNB Pioneer Burn Programの詳細は、こちらから確認できます。

Binance運営に問い合わせて申請する形になります。

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