当サイトのコンテンツ制作ポリシー
「ぱんだくりぷとの」のコンテンツ制作・編集ポリシーはこちらでご紹介しています。
- bitFlyerからMEXCに送金する方法
本記事を最後まで読むことで、ビットフライヤーからMEXCに仮想通貨を送金する方法を知ることができます。
※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。
暗号資産に関する注意事項は、金融庁・消費者庁・警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。
bitFlyer(ビットフライヤー)からMEXCに直接送金はできない

結論、2023年8月31日時点では、ビットフライヤー(bitFlyer)から海外取引所MEXCに仮想通貨を直接出金・送金ができない状況となっています。


前までは送金できたと思うんだけど、どうしてこうなったの?
2023年6月1日に法改正が行われた
「トラベルルール」と呼ばれるマネーロンダリング等の対策を示す国際ルールを遵守するために、2023年6月1日に国内で法改正が行われました。
トラベルルール導入までの経緯
2015年6月 | G7サミットで暗号資産に対する規制の導入が宣言され、各国の暗号資産業者は登録・免許制になり、利用者も本人確認が必要になる。日本でも暗号資産業者は登録制に。 |
2018年7月 | G20で、FATFに対してFATF勧告の適用方法をもっと明確にするように要請される。 |
2018年10月 | FATF勧告15「新技術の悪用防止」が改訂され、暗号資産業者はマネロン等の規制が必要になる。 |
2019年6月 | FATF勧告16「電信送金」が改訂され、送付側と受取側に関する情報の通知が必要になり、このFATF勧告16がトラベルルールと呼ばれている。 |
仮想通貨の入出金のやり取りを行う取引所の間で採用している情報通知プラットフォームが異なっていると、仮想通貨の送金ができない場合があります。



bitFlyerはMEXCと異なる情報通知プラットフォームが採用されているため、送金が制限されている状況です。
採用する情報通知プラットフォームが変更されない限りは、送金が再開されることはないと考えてよいでしょう。



bitFlyerはXRPの送金手数料が無料で便利だったから、MEXCに出金できないのはちょっと不便だね・・・
bitFlyerとMEXCの情報通知ルール
ビットフライヤーはTRUST(トラスト)と呼ばれる情報通知プラットフォームを採用しています。



TRUST間で入出金を行わないと、取引所側はトラベルルールを守ることができなくなってしまいます。


海外取引所MEXCはSYGNA Bridge(シグナ・ブリッジ)と呼ばれる異なる情報通知プラットフォームを採用しているので、ビットフライヤーから直接出金・送金できないという訳です。
他の制限のない国内取引所を利用しよう
MEXCに仮想通貨を出金・送金するためには、他の国内取引所を利用しましょう。



次の3つの国内取引所は、MEXCへの送金に対応しています。
MEXCへの送金に対応しているおすすめの国内取引所は、ビットバンクです。
送金能力に優れた仮想通貨XRPを0.12%の安価な手数料で購入でき、、送金手数料0.15XRP(数円)でMEXCに送金できます。
私はMEXCへの送金を安く済ませたいので、ビットバンクを利用しています。
ビットバンクからMEXCに送金する方法


国内取引所ビットバンクからMEXCに仮想通貨リップルを送金する方法をご紹介します。



詳細な手順は下のボックスを開いてご確認ください!
手順①:MEXCの入金アドレスを確認
まずは、MEXCのリップル入金アドレスを確認しましょう。
MEXCアプリのホーム画面の下タブ「資産」から「入金」をタップして、XRPを選択しましょう。


ネットワークXRPを選択して、入金アドレスとメモをコピーします。





取引所間のXRPの移動には、メモ(宛先タグ)が必須です。
手順②:ビットバンクからXRPを送金
ビットバンクのアプリの下タブ「メニュー」より「出金」を選択します。


出金する資産でXRPを選んだら、MEXCを送金先アドレスとして追加しましょう。


コピーしたアドレスとメモ(宛先タグ)を入力します。(ラベルはなんでも問題ありません)


作ったアドレスを選んで、XRPの出金数量を入れたら送金を実行しましょう。
\ 現金1,000円が貰えるリンクはこちら! /
bitFlyerにある資金をMEXCに送金する方法


先にご紹介したビットバンクはSygna Bridgeを採用しているため、既にビットフライヤーに入金してしまった資金をビットバンクに直接移すことはできません。
ビットフライヤーの資金をなんとかMEXCに送金したい場合、同じTRUSTを採用しているコインチェックを経由するのがオススメです。
国内取引所コインチェックはTRUSTを採用していますが、2023年7月28時点ではまだMEXCに送金できます。



コインチェックは、国内の法改正にまだ厳密な対応を取っておらず、海外取引所への送金制限が特にありません。
ビットフライヤーからコインチェックに送金し、コインチェックからMEXCに送金する流れになります。
まとめ:bitFlyerから直接送金はできない





本記事では、ビットフライヤーからMEXCに仮想通貨を送金するやり方をご紹介してきました。
結論、2023年6月1日の法改正以降、ビットフライヤーからMEXCに直接仮想通貨を出金・送金することはできない状況となっています。
MEXCへの送金に対応しているおすすめの国内取引所は、ビットバンクです。
送金能力に優れた仮想通貨XRPを0.12%の安価な手数料で購入でき、、送金手数料0.15XRP(数円~数十円)でMEXCに送金できます。
ビットフライヤーの中にある資金をどうしてもMEXCに送金したい場合は、次の3つのパターンを検討しましょう。


- ビットフライヤーの資金を一度銀行に戻す
- コインチェックを経由する
- 他の海外取引所を経由してMEXCに送金
他にもメタマスク等の仮想通貨ウォレットを経由することでもMEXCに送金できますが、リップルを利用できないため、手数料が高くなりやすくあまりオススメできません。
【9月更新】口座開設キャンペーン一覧
【金融庁】仮想通貨に関する注意喚起



仮想通貨に関する法令・注意喚起について知りたい方は、以下の関連ページを一読することをオススメします。
消費者庁の「投資などのお金に関するトラブルや悪質商法について」のYoutube視聴もおすすめです。
コメント