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- BITPOINTで出金アドレスを登録できない原因
- BITPOINTで出金できない原因
- BITPOINTで出金が遅くなる原因
本記事を最後まで読むことで、ビットポイント(BITPOINT)の出金に関するトラブルを全て解決することができます。
下のツールを利用することで、トラベルルール対応後の国内取引所から海外取引所への送金状況を簡単に調べることができます。

送金元の国内取引所と送金先の海外取引所をリストから選択し、確認を実行すると送金可否が表示されます。
簡単!送金状況の確認ツール(by ぱんだくりぷと)
※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。
暗号資産に関する注意事項は、金融庁・消費者庁・警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。
ビットポイントで海外宛ての出金アドレスを登録できない


ビットポイント(BITPOINT)で、海外取引所宛ての出金先アドレスを登録できない時の原因と解決方法を解説します。
ビットポイントは海外への出金制限あり
結論、ビットポイント(BITPOINT)では一部の海外取引所への出金を制限しており、制限が掛かった海外取引所の出金先アドレスが登録できない状況となっています。
ビットポイントが出金制限をかけている主な海外取引所は、次の通りです。



ビットポイントは送金手数料が無料だから、一部の海外取引所に出金できないのはちょっと不便だね・・・
出金制限が掛かった理由は、トラベルルール遵守のための2023年6月1日の仮想通貨の入出金に関する法改正です。
トラベルルールに対応する必要が生まれた経緯は、以下の通りです。
沿革②:1990年4月に「40の勧告」策定
沿革③:2015年6月G7サミットで勧告強化
2015年6月に開催されたG7エルマウ・サミットにて、暗号資産という新しい支払手段に対する適切な規制の導入が宣言されました。
我々は、仮想通貨及びその他の新たな支払手段の適切な規制を含め、全ての金融の流れの透明性拡大を確保するために更なる行動をとる。
G7エルマウ・サミット首脳宣言(金融庁HP:暗号資産に係る法制度の整備より)



2014年にMTGOX社の破産事例がありましたが、あくまでもテロ対策の文脈で規制が必要という宣言になっていました。


これに伴いFATFは各国政府に対して、暗号資産交換業者に対して登録制・免許制を課し、利用者にも本人確認を義務付けるように勧告を行いました。
各国は、仮想通貨と法定通貨を交換する交換所に対し、登録・免許制を課すとともに、顧客の本人確認義務等のマネーロンダリング・テロ資金供与規制を課すべきである。
FATF ガイダンス(金融庁HP:暗号資産に係る法制度の整備より)
沿革④:2017年4月に改正資金決済法が施行
2015年6月のFATF勧告を受け、日本では2016年5月に資金決済法が改正されました。(2017年4月施行)
- 暗号資産交換業者は登録制に
- 口座開設では本人確認が義務
- 利用者保護で、取引所のルールを整備
※金融庁HP:暗号資産に係る法制度の整備より
沿革⑤:2019年6月に勧告16が改訂(ここでトラベルルールができる)
2019年6月にFATFの勧告16「電信送金」が改訂され、暗号資産の送付人と受取人の情報の確認・保存を取引所に課しました。





トラベルルールという用語がFATF内で正式にある訳ではありませんが、業界関係者にはこの改訂後のFATF勧告16「電信送金」が「トラベルルール」と認識されているようです。
トラベルルールとは、顧客が送金を実施する際、受取側・送付側事業者に対し、送付依頼人及び受取人の情報を保持・維持・(送付側事業者から受取側事業者への)通知を義務付ける AML/CFT 上の措置を指す。業界における一般用語であり、FATF 基準上の正式な用語ではないが、通常、FATF 基準上の勧告 16(電信送金)を指すものとして当局・業界関係者に理解されている。
金融庁 国際関係情報(その他):暗号資産・暗号資産交換業者に関する新たな FATF 基準についての12 ヵ月レビューの報告書要旨
沿革⑥:2023年6月に国内で法令が改正(ここで日本がトラベルルールに対応)
2023年6月1日から犯罪による収益の移転防止に関する法律等が改正され、日本の暗号資産交換業者はトラベルルール(改訂後のFATF勧告16)への対応が必要になりました。
犯罪による収益の移転防止に関する法律改正の概要は、金融庁のHPから確認できます。





詳細は下の記事で解説しているので、気になる方はご覧ください。
ビットポイントからのBitgetとGate.ioへの仮想通貨の送金は、改正された内容・要件を満たせないため、出金アドレスが登録できないという訳です。


このように、登録しようとしても弾かれてしまうはずです。
出金制限がない国内取引所を利用しよう
ビットポイント(BITPOINT)で海外取引所の出金アドレスを登録できない場合は、出金制限がない国内仮想通貨取引所を利用するのがオススメです。
次の3つの国内取引所は主要な海外取引所への出金制限がなく、BitgetやGate.ioにも問題なく出金ができます。


おすすめは、国内取引所ビットバンク(bitbank)です。


出金に特化している仮想通貨リップル(XRP)を0.12%の安い取引手数料で購入でき、リップルは送金手数料0.15XRP(数円程度)で済みます。
ビットバンクの口コミ
スマホやパソコンから24時間使用できるので便利でした。アルトコインを安く取引できるのが魅力で使い始めたのですが、他の会社より手数料がかなり安くて良かったです。1円未満から取引できるのも嬉しいです。トレードの画像はシンプルだけど、知りたい情報はしっかりのっていて取引しやすかったです。セキュリティもしっかりしていて、安心して使用しています。
参照:みん評
取引開始にあたって、認証や入金確認の早さも魅力の一つでした。取引所によっては、必要書類は全て提出しても確認作業に半月ほど時間が掛かったり、不明な理由で断られることもあります。また、私の利用していた限りでは、サーバーがダウンしたり重くなって取引が不能に陥ったことはありません。
参照:みん評
- 口座開設や入金確認が早い
- 取引手数料が安い
- セキュリティがしっかりしている


・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能
・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1
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ビットポイントで国内宛ての出金アドレスを登録できない


ビットポイント(BITPOINT)で、国内取引所宛ての出金アドレスを登録できない時の原因と解決方法を解説します。
ビットポイントは国内への出金制限あり
結論、ビットポイント(BITPOINT)では一部の国内取引所への出金を制限しており、制限が掛かった国内取引所の出金アドレスが登録できない状況となっています。
ビットポイントで登録できない国内取引所の出金アドレスは、次の2か所です。
- コインチェック
- ビットフライヤー
こちらも、出金アドレスを登録できない理由は、2023年6月1日の仮想通貨の入出金に関する法改正です。(トラベルルール)
ビットポイントと上記の取引所では採用している情報通知システムが異なっており、トラベルルールに遵守した形で入出金に関する情報を共有できません。



従って、出金アドレスを登録する際のリストに上記の取引所の名前はなく、出金アドレスを登録できなくなっています。


制限がある国内取引所に出金するには



ビットポイントから、コインチェックやビットフライヤーに資金を移したい場合はどうすればいいの?
ビットポイントから直接の出金はできないので、一度海外取引所に仮想通貨リップル(XRP)で出金し、その海外取引所からXRPでコインチェックやビットフライヤーに出金すると手数料が安く済みます。



例えば、以下の海外取引所はビットポイントから問題なく出金可能で、コインチェックやビットフライヤーにも出金できます。
一度ビットポイントから銀行に日本円で出金し、再度コインチェックやビットフライヤーに銀行から入金する方法もあります。
しかし、ビットポイントから銀行への出金には330円の出金手数料がかかるので注意しましょう。リップルを使った出金であれば手数料はほとんどかかりません。
ビットポイントで出金できない原因と対策


ビットポイント(BITPOINT)から仮想通貨を送金・出金できない場合、次の3つの原因が考えられます。
※読みたいところにジャンプできます。
制限のある取引所に出金しようとしてる
本記事の冒頭でご紹介したように、ビットバンクが出金制限をかけている海外取引所・国内取引所に出金することはできません。
次の3つの国内取引所なら、主要な海外取引所に問題なく仮想通貨を送金・出金できます。
リップル(XRP)の購入手数料が0.12%と安く、送金手数料も0.15XRP(数円)で出金できるビットバンクがオススメです。


・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能
・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1
・特徴③:セキュリティ評価国内No.1
・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし
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最小出金額を下回っている
ビットポイントでは、各仮想通貨の銘柄毎に最低出金額が決まっており、これを下回った枚数で仮想通貨を出金することはできません。
ビットポイントの主要な仮想通貨の最小出金数量は、次の通りです。
銘柄 | 最低出金枚数 |
---|---|
BTC | 0.01BTC |
BCH | 0.01BCH |
ETH | 0.1ETH |
LTC | 0.03LTC |
XRP | 5XRP |
BAT | 400BAT |
TRX | 50TRX |
ADA | 10ADA |
DEP | 10,000EDP |
MATIC | 5MATIC |
GXE | 1,000GXE |



ビットポイントの最小出金数量を上回った設定で出金を申請しましょう。
1回あたりの出金限度額を超えている
ビットポイント(BITPOINT)では、仮想通貨銘柄毎に1回あたりの出金上限額が決まっており、これを上回っていると出金することができません。
銘柄 | 出金上限枚数 |
---|---|
BTC | 200BTC |
BCH | 1,000BCH |
ETH | 4,000ETH |
LTC | 5,000LTC |
XRP | 100万XRP |
BAT | 100万BAT |
TRX | 500万TRX |
ADA | 20万ADA |
DEP | 5千万DEP |
MATIC | 150万MATIC |
GXE | 100万GXE |



ビットポイントの出金上限数量を下回った設定で出金を申請しましょう。
ビットポイントの出金が遅い原因と対策


ビットフライヤー(bitFlyer)で出金が遅い、中々出金先に反映されない場合、次の5つの原因が考えられます。
※読みたいところにジャンプできます。
①ビットポイント側での出金審査
ビットポイントの出金が遅い原因の1つ目は、ビットポイントが申請された出金の内容を審査していることです。
一般的に、仮想通貨取引所は利用者から受けた出金申請の内容について、次のようなチェックを行います。
- 金額が大きすぎないか
- 出金の頻度が多すぎないか
- 通常とは異なる地域から申請されていないか
- マネーロンダリングではないか
②出金している銘柄の処理能力の低さ
ビットポイントの出金が遅い原因の2つ目は、出金しようとしている銘柄の取引承認能力が低いということです。
ビットポイントの仮想通貨の出金では、出金する銘柄に対応するブロックチェーンを利用して行われます。
このブロックチェーンは処理能力に違いがあり、取引の承認速度が遅い仮想通貨を出金しようとすると、どうしても着金までに時間がかかります。
出金する仮想通貨の例 | 処理能力 |
---|---|
ビットコイン(BTC) | 低い(最短10分) |
イーサリアム(ETH) | 普通(最短12秒) |
リップル(XRP) | 高い(ほぼ即時) |



かなり違いがあるんだね・・・
これはブロックチェーンでの承認の話なので、実際は取引側での審査等もありさらに時間がかかります。



処理能力があまり高くないビットコインだと、出金後に反映されるまで30分以上掛かってしまうことも珍しくありません。
仮想通貨リップル(XRP)は送金用に開発された仮想通貨で、承認時間が非常に早いのでおすすめです。


特別な理由がない限りは、リップルを利用して取引所間の移動を行いましょう。
③入金取引所側の確認回数の問題
ビットポイントの出金が遅い原因の3つ目は、入金取引所側であえて着金を遅らせているということです。



意外と知られていませんが、ビットポイントで出金が行われたあと出金先の口座に実際に反映されるまでの時間は、どこの取引所に出金するかによって変わります。
これは出金先の取引所がブロックチェーンで承認された後すぐに口座残高に反映させると、後でブロックチェーン上の承認結果が覆って出金が認められなかった時、その分を出金先側で補填する必要が出てくるからです。


ブロックチェーンで承認されてすぐに着金を反映させて、仮にその承認結果が無効になった場合、取引所側は信頼性やサービスの質を維持するために、その入金分を利用者に補填する必要があります。
出金取引の承認結果が覆る確率は、承認されたブロックの数が増えれば増えるほど小さくなるので、各取引所ごとに決められたブロック数分、入金を反映させるのを遅らせる訳です。



例えば、ビットポイントからBybitにビットコインを出金すると、Bybit側では着金を反映されるまで1ブロック分遅らせることになります。
ビットコインは取引承認(1ブロック分の承認)に10分かかり、さらにもう1ブロック分の10分が掛かるため、ビットポイントからBybitへの送金は最短でも20分かかる計算になります。



そんな仕組みになっていたんだね!着金されるまでのブロック数はどうやって確認できるの?
入金取引所側の入金までに確認するブロック数は、各銘柄の入金アドレス画面で下のようにチェックできます。


④ビットポイントがまとめて出金してる
ビットポイントの出金が遅い原因の4つ目は、ビットポイント側である程度まとめて出金を行っているということです。
仮想通貨取引所では、利用者からの出金申請後に個別でブロックチェーンを利用して出金対応を行うのではなく、まとめてバッチ処理を行うこともあります。
ビットポイント側でバッチ処理を行っているかは明言されていはいませんが、取引所でのガス代の節約にもなるので、まとめて処理する都合遅れることが考えられます。



ビットポイントは出金手数料を完全無料にしているので、まとめて処理できればその分ガス代を節約できることになります。
⑤ブロックチェーンの混雑の問題
ビットポイントの出金が遅い原因の5つ目は、ブロックチェーンが混雑しているということです。
出金で利用されるブロックチェーンは時間あたりの取引承認数が決まっており、一時的に取引が集中すると、処理しきれなくなる可能性があります。
イーサリアムやビットコインは一時期NFTの需要により、ガス代が高くなったり、ネットワークが混雑したりすることがありました。
ビットポイントで日本円を出金できない時


ビットポイントから日本円を出金できない時は、日本円の出金申請を行ってから翌々営業日になっているかを確認しましょう。
ビットポイントは出金が申請された翌々営業日に、出金先の口座に振り込みを行っています。


ちなみに、土日に出金申請を行った場合は、金曜日の出金申請と同じ扱いになり、火曜日に出金先銀行に振り込まれることになるので注意しましょう。
ビットポイントの出金問題に関するFAQ
まとめ:ビットポイントの出金制限に注意!


本記事では、ビットポイントで出金アドレスを登録できない、仮想通貨の出金ができないときの原因と解決法を詳しくご紹介してきました。
結論、ビットポイント(BITPOINT)は一部の海外取引所に出金制限をかけており、制限がかかった海外取引所の出金アドレスを登録することはできません。



本記事更新時点では、次の3つの国内取引所は主要な海外取引所の出金制限がありませんでした。


おすすめ、国内取引所ビットバンク(bitbank)です。
出金に優れている仮想通貨リップル(XRP)を0.12%の取引手数料で購入でき、リップルの送金手数料も0.15XRP(数円)でとても安いです。


・特徴①:最短即日で口座開設&取引が可能
・特徴②:仮想通貨の取引量国内No.1
・特徴③:セキュリティ評価国内No.1
・特徴④:主要な海外取引所への送金制限なし
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