- Braveブラウザのインストール方法
- Braveブラウザの全ての機能紹介
- Braveブラウザのお勧め機能
- Braveブラウザで仮想通貨を稼ぐ方法
- 半年間利用して実際いくら稼げたのか
- 仮想通貨を稼ぎやすくなる裏ザワ
Braveブラウザは、Brave Software社によって開発されたウェブブラウザです。

Google Chromeをベースに開発されており、Chromeとまったく同じ使用感でありながら、①広告を全てブロックでき、②仮想通貨を稼げるのが特徴的なブラウザです。
普通に利用するだけで仮想通貨を年間2万円分は稼げます。

半年間使い倒した私の感想としては、もうBraveブラウザ以外は使う必要がないです。
本記事後半で私の収益と仮想通貨を稼ぐためのテクニックも紹介しているので、是非参考にして下さい。
Braveを利用するためには仮想通貨を送金するための取引所口座の連携が必須です。
bitFlyer(ビットフライヤー)のみが連携対象なので、先に以下のリンクから口座を開設しておきましょう。
Braveブラウザの使い方:インストール


以下のリンクからBraveブラウザをダウンロード・インストールしましょう。
Braveブラウザはパソコン、Android端末、iOS端末全てで利用できます。
※2023年2月25日時点では、iOS版のみ仮想通貨BATを稼げないので、注意しましょう。
Braveブラウザの使い方:基本的な機能
ここからBraveブラウザの機能を全て解説していきます。
スマホ版で解説していきますが、パソコン版でも操作・仕様はまったく同じです。
※読みたい所にジャンプできます。



①、②、③、⑥、⑦はBraveブラウザを利用する上では便利なので、是非知っておきましょう!
使い方①:検索しよう
BraveブラウザはGoogle Chrome、Firefox等の他のブラウザとまったく変わらない使用感で検索ができます。
BraveブラウザはGoogle Chromeをベースに開発されたWebブラウザだからです。
アプリを起動して、上の検索バーか下の虫眼鏡から検索できます。


スマホ版の検索エンジンは初期設定ではGoogleになっています。
「右下の3つの点」⇒「設定」⇒「検索エンジン」⇒「通常タブ」で検索に使用する検索エンジンを変更できます。


Google以外を使いたい方は変更しましょう。
PC版のBraveブラウザは独自の検索エンジン「Brave」が初期設定になっていることがあります。
Googleとは異なる検索結果が表示されて使いにくいので、Googleに変更することをオススメします。
使い方②:広告をブロックしよう
Braveブラウザの「Brave Shield」を利用すると、あらゆる広告をブロックして表示させないことができます。
- Youtubeの広告動画
- Tver等の配信配信サービスのCM
- webサイトで表示されるバナー広告



日頃煩わしいと感じる広告は基本的に全て表示されなくなります。CMが流れなくなるのは特に便利ですね。
私が2022年8月~2022年2月までBraveブラウザを利用した結果、以下の数の広告をブロックし、時間を削減できました。


「Brave Shield」は初期設定ではオンになっています。
設定画面で「Brave Shield」の機能は完全にオフにもできます。


トラッカーと広告をブロック(標準)が選択されていれば、広告はブロックされます。
すべてのトラッカー&広告を許可を選択すると、Brave Shieldの機能はオフになります。


Brave Shieldはサイトの毎に個別にオフにすることもできます。
URLの右のBraveマークが赤くなっているときはBrave Shieldがオンになっています。


選択することでオフにもできます。
使い方③:ニュースを表示しよう
Braveではトップページにニュースを表示させることができます。
初期設定はオフになっているので、設定画面からオンにしましょう。


トップページの下にNews記事が並んでいきます。
使い方④:通話機能を使おう
Braveブラウザには、他のBraveユーザーと通話・ビデオ通話ができるBrave Talkという機能があります。
こちらのリンクにBraveブラウザからアクセスします。


ZoomやSkypeと同じような感覚で通話を楽しむことができます。
Brave Talkは以下の特徴がある通話ツールです。
- ブラウザベースで利用できる
- 通話の回数制限なし
- 通話の長さ制限なし
- オープンソースのツール



基本的な機能は全て備わっていながら、ダウンロードが不要なのは嬉しいですね。オープンソースで開発されているので、セキュリティ面も安心です。
月額7ドルのプレミアム会員になることで、以下の機能を利用できるようになります。
- 数百人規模の大人数通話
- 通話録音
- 参加者ミュート機能
使い方⑤:VPN機能
BraveブラウザにはBrave Firewall+VPNという機能があります。
VPNとは「Virtual Private Network」の略で、日本語では「仮想専用線」と呼ばれます。
VPNで行ったデータの内容は暗号化されるため、安全に情報をやり取りできるようになります。
リモートワーク環境ではこのVPNが用いられていることが多いです。
Brave Firewall+VPNではVPN回線を契約できます。


- 月額料金=1,080円/月
- 年額料金=10,800円/月(16%オフ)
リモートワーク等でVPNを利用をしたい方は検討しても良いでしょう。
使い方⑥:ウォレット機能を使おう
Braveブラウザには仮想通貨ウォレット機能「Braveウォレット」があります。


Braveウォレットは以下の特徴がある仮想通貨ウォレットです。
- 拡張機能のダウンロード不要
- 高いセキュリティ
- 仮想通貨・NFTに対応
- 多くのチェーンに対応
- オープンソースで開発
BraveウォレットはBraveブラウザに備え付けられているウォレットなので、アドオンを追加したり、アプリをインストールする必要がありません。
動作が非常に軽く、追加したりインストールしたりすることによるセキュリティリスクがありません。
Braveウォレットは以下の全てのチェーンに対応しており、あらゆるシーンで仮想通貨ウォレットとして利用できます。
- イーサリアムメインネット
- ポリゴンネットワーク
- BNB Smart Chain(旧:BSC)
- Solana
- Avalanche
- Aurora
- Celo
- Fantom
- Optimism
- Filecoin
また、オープンソースで開発されており、開発の中身が全て公開されていることから、ウイルスといったセキュリティ面を心配する必要もありません。
Braveウォレットは初期設定が必要なので、以下の手順が作成しましょう。








シードフレーズは盗まれないように大切に保存しましょう。
インストールする際、12個の英単語をリカバリーシードフレーズとしてメモして大切に保管します。
このフレーズは誤って削除した際や他のブラウザでも使用したい際、復元させるために使用します。
このシードフレーズが盗まれると、盗んだ人があなたのウォレットを勝手に復元できることになり、全ての資産が盗まれてしまいます。
上記以外の場面で入力を求められた際は全て詐欺なので、絶対に入力しないでください。
仮想通貨ウォレットといえばメタマスクを使用している方が多いですが、使った感想としては完全にBraveウォレットに乗り換えても問題ありません。
メタマスクに比べて不足してる機能はない上に、Solanaといったメタマスクが対応していないチェーンもBraveウォレットだけで一元管理できます。
唯一のデメリットは、ウォレット接続先のサイトに専用の接続ボタンが置かれていない場合があることです。
その場合は、メタマスクのボタンを押せば接続できる場合がほとんどなので、それで対応しましょう。
2023年2月25日時点ではNFTマーケット「Opensea」ではBraveの接続ボタンが用意されていませんが、メタマスクを押せば問題なく接続できます。


使い方⑦:仮想通貨を稼ごう
Braveブラウザには広告を表示させる設定にでき、広告が表示されると仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)を稼げます。
広告費の一部がユーザーに仮想通貨という形で還元されるからです。
広告といってもまったく邪魔にならない形式です。
braveを立ち上げたり、新しいタブを開くと以下のように背景に広告が表示されることがあります。





これはメルセデス・ベンツの広告ですね。年末には紅白歌合戦の広告が表示されてたような記憶もあります。
この広告が表示される度に仮想通貨BATが貰えます。
特にどこかをクリックする必要はなく、表示されれば大丈夫です。
稼いだ仮想通貨は1カ月ごとに国内取引所bitFlyerに送金され、日本円に換金できるようになります。
Braveブラウザで仮想通貨を稼ぐ方法
ここからBraveブラウザで仮想通貨BATを稼ぐ方法を解説します。
稼ぐ準備①:bitFlyerの口座を開設
Braveブラウザで稼いだ仮想通貨を送金する先の取引所口座を開設する必要があります。
2023年2月25日時点では、連携可能な取引所はbitFlyer(ビットフライヤー)のみです。



口座を開設は以下の記事で詳細に解説しています。
仮想通貨の取引手数料がとにかく安い取引所なので、普段使いの取引所としてもオススメできる取引所です。
稼ぐ準備②:bitFlyerの口座と連携
bitFlyerの口座を開設できたら、Braveブラウザと連携します。
連携することで仮想通貨BATが月に1回bitFlyerの口座に自動で送金されるようになります。
画面右上の三角マークからBrave Rewardsを開いて、Connect accountを選択します。


もう一度画面下の「Connect account」選択して、連携先のbitFlyerをタップします。


bitFlyerのログイン画面が表示されるので、ログインして二段階認証を行ったら連携は完了です!


稼ぐ準備③:広告の表示頻度を設定
稼ぐ前に広告を表示させるための設定を行います。
下の画像の手順でBrave Rewardsを開き、「Brave プライベート広告」をオンした後、左の調整マークで頻度を設定します。
特に邪魔になる訳ではないので、最大の10件にしましょう。


稼ぐ方法①:背景の広告を見る
タブの背景に表示された企業広告を見ると、仮想通貨BATが貯まります。


広告が表示されるごとにBATが貯まっていき、貯まったBATが1カ月毎にbitFlyerに送金されます。
以下のようなただの風景画では仮想通貨BATは貯まっていきません。


稼ぐ方法①補足:広告表示のタイミング
広告が表示されるかどうかの判定が発生するタイミングは以下の3点です。
- Braveブラウザを起動し、最初のトップページが表示される
- 新規タブでBraveトップページを開く
- Braveトップページをリロードする(PCのみ)
まずBraveブラウザを起動したらいきなり広告が表示されることがあります。
次に、新規でタブを開いた場合です。
最後にPC版限定ですが、Braveブラウザのトップページを更新する度に広告表示の判定が発生します。(F5で更新をする度に広告表示の判定が発生します)
1時間最大10件まで設定していれば、1時間で最大10回広告が表示されますが、短時間で大量に表示されることはありません。



つまり、PC版でトップページをF5連打しても1時間に最大限の10回分の広告が表示されることはないです。ある程度時間は空ける必要があります。
そして、最初の1週間程度は広告が背景にまったく表示されないことがあります。
検索の傾向などからあなたの興味がある広告をAIで選ぶ必要があるからです。
Braveブラウザを利用してればすぐに出てくるようになるので焦らないようにしましょう。
稼ぐ方法2:ポップアップ広告を見る
Braveブラウザを利用していると、稀に画面に小さいポップアップ広告が表示されることがあります。



私の場合、利用開始してから1カ月程度は表示されませんでした。
ほとんど目立ちませんが、表示されたら都度削除しましょう。
ポップアップ広告でも仮想通貨BATは貯まっています。
推定報酬より必ず多く振り込まれる
BraveブラウザのBrave Rewardsでは常にその月の推定報酬が表示されます。
広告を見るとこの推定報酬が増えていくのですが、Braveヘビーユーザーの私の経験上は推定報酬の3倍~4倍程度の数量がbitFlyerの口座には振り込まれています。
他の利用者も推定報酬より多く振り込まれている場合が多いようです。
なんだか物足りない推定報酬量でも、実際はもっと多く振り込まれるので安心して下さい。



私の収益は本記事の最後に全て公開してます!
稼いだ仮想通貨はチップとして送れる
Braveブラウザで稼いだ仮想通貨BATはチップとして送れます。
仮想通貨BATはクリエイター・サービス・コンテンツに気軽に支援する目的として開発された仮想通貨でもあるからです。


Braveブラウザのチップ対象となっているコンテンツ・サービスは以下の通りです。
- Youtube
- Twitch
- Github
- Reddi
- Vimeo
- ウェブサイト
Twitterでチップを送る場合は以下のようにBrave rewardsで初期設定を行います。


Twitterへのチップ機能を有効にすると、各ツイートにBATマークが付くようになります。


チップを押すと、送るチップの金額を決めて送金できます。


Youtube、Webサイトに送る場合は該当するサイトにアクセスしている状態で「チップを送る」が選択できるようになるので、ここをタップして送金します。


【収益公開】稼げる仮想通貨はいくら?
Braveブラウザヘビーユーザーの私の仮想通貨BATの収益と仮想通貨を効率良く稼ぐためのコツを全て公開していきます。
私はBraveブラウザ2022年8月~2023年2月まで利用しており、2022年8月~2023年1月までの丁度半年分の収益がbitFlyerの口座に振り込まれたことになります。
年間2万円は稼げるのでかなりお勧め
以下が私が半年間で稼いだ仮想通貨BATの総量です。


2023年2月は約45円/BATのため「69.5BAT×45円=約3000円」が稼げた金額です。



年間2万円は難しくない?
2023年2月の仮想通貨BATの価格は仮想通貨バブル崩壊後の価格です。
ビットコイン以外の仮想通貨アルトコインは、ビットコインの値動きに連動するという特徴があります。
2022年8月~2023年1月はビットコインの価格が200万円~300万円で推移しており、2021年の仮想通貨バブル崩壊後の価格であるため、アルトコインであるBATの価格も同時に下落してしまっています。


ビットコインが再び価格を戻せば、多くのアルトコインの価格も戻ります。



私は次の仮想通貨バブルが来てからBATを売却する予定です。
以前のバブルの高値を150円と仮定すると、69.5BAT(半年分)×2×150円=20,850円になります。
こう考えると、Braveブラウザを愛用していれば年間2万円は十分稼げる計算になります。
私の利用頻度&頻度はあまり関係ない
私のBraveブラウザの利用頻度を紹介しておきます。



私はぱんだくりぷとの記事を執筆しているため、Braveの利用頻度は高めな方だと思います。
平日4時間、休日10時間はBraveブラウザ上でなにかしら作業をしています。
しかし、利用頻度はあまり稼げる額に影響しません。
Braveに広告を出している企業がそこまで多くなく、1日に表示される広告は1日10時間Brave上で作業をしていても10件~20件であることが私の経験上は多いです。
これは1時間最大10件の設定をしていれば2時間分の計算になります。
10時間実際に使用していても、最初の2時間程度でその日の広告が出し尽くされるからです。
Braveを使い倒さなくても私と同じくらいのBATを稼ぐことはできるはずです。
新しいタブを開く癖がある人が稼げる
新しいタブを開く動作をすると、背景に広告が表示されるかどうかの判定が発生するので、普段を調べ物をするときに新しいタブを開く癖がある人は仮想通貨を多く稼げます。


トップページに戻らずに1つのタブだけで調べ物をする人は広告が表示される機会がそもそもありません。
1時間最大10件が達成されるくらいまで新規タブを開くような作業をしている人は、特に意識せずに自然と最大効率でBATを稼げます。
私は10個から20個程度のタブを開いて作業することが多く、自然と仮想通貨BATが貯まっています。
タブを更新するとさらに稼げる【PC】
PC版のBraveブラウザ限定ですが、BraveブラウザトップページをF5で更新を掛けるだけで広告表示の判定が行われます。
力技ではありますが、F5を連打すれば稼げます。


どうしても稼ぎたければ、タブを新規で開くたびにF5を適度に連打する癖を付けるのが合理的です。
しかし、短時間で1時間の上限分の10件の広告が表示されることはないです。



ある程度時間は空ける必要がありますね。
Braveブラウザの使い方・稼ぐ方法のFAQ
まとめ:検索で仮想通貨を稼ぐ時代
Braveブラウザは、Brave Software社によって開発されたウェブブラウザです。
Google Chromeをベースに開発されており、Chromeとまったく同じ使用感でありながら、①広告を全てブロックでき、②仮想通貨を稼げるのが特徴的なブラウザです。
Braveブラウザには以下の7つの使い方があります。
※読みたい所にジャンプできます。
特に①、②、③、⑥、⑦はBraveブラウザを利用する上では便利なので、是非知っておきましょう。



半年間使い倒した私の感想としては、もうBraveブラウザ以外は使う必要がないです。
普通に利用するだけで仮想通貨を年間2万円分は稼げる上、広告も全てブロックできてしまいます。
以下のコツを意識するとさらに稼げるでしょう。
- 新しいタブを開く
- トップページを更新する(PCのみ)
※2023年2月25日時点では、iOS版のみ仮想通貨BATを稼げません。
Braveを利用するためには仮想通貨を送金するための取引所口座の連携が必須です。
bitFlyer(ビットフライヤー)のみが連携対象なので、先に以下のリンクから口座を開設しておきましょう。
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