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【保存版】ビットコインとアルトコインの違いとは?初心者向けに解説!

ぱんだ

ビットコイン以外の仮想通貨にも興味があるんだけど、どんな違いがあるの?お勧めの仮想通貨があったら投資してみたいな・・・

この記事ではこんな方の疑問を解決します。

この記事から分かること
  • ビットコインのアルトコインの違い
  • お勧めアルトコイン①「イーサリアム」の特徴
  • お勧めアルトコイン②「リップル」の特徴
  • アルトコインに投資する上での注意点
  • アルトコインのオススメ投資方法

ビットコイン以外にも仮想通貨は多く存在し、それらは総称して「アルトコイン」と呼ばれます。

仮想通貨未経験者・初心者の方の場合、ビットコインに加えてアルトコインも投資対象に入れるか検討するべき価値が十分にあります。

アルトコインはビットコインの問題を解決したものや、ビットコインの基盤技術であるブロックチェーンをさらに有効活用したものが多く、実用面ではビットコインを上回っているものがあるからです。

アルトコインの中でも特に有望な「イーサリアム」「リップル」といった将来的にビットコインを超える可能性がある通貨に投資すれば、大きなリターンを得ることが出来る可能性もあります。

この記事を最後まで読むことで、ビットコインにはないアルトコイン特有の魅力について理解し、お勧めのアルトコインとその投資方法を知った上で自分の仮想通貨投資ポートフォリオにアルトコインを入れるべきかどうか判断できるようになります。

この記事を書いた人
  • Core30経理職
  • 米国公認会計士(ワシントン州)
  • 2021年上期の仮想通貨バブル期にアルトコイン投資とBCGに夢中になりクリプトの世界へ
  • 現在は強気相場が予想される2024年の半減期に向けてビットコインをコツコツ積み立てる堅実スタイル
  • 仮想通貨投資は500万円以上、NFTは50点以上保有、BCGは20作以上プレイ。一番やさしく丁寧なクリプト情報を発信しています
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目次

ビットコインとアルトコインの違いとは?

アルトコイン(Altcoin)はAlternative coinの略で、ビットコイン以外の全て仮想通貨の総称です。

代表的なイーサリアムやリップなど全て合わせると数万種類のアルトコインが存在しており、日々その種類は増え続けています。

そんなアルトコインの多くはビットコインが持っている以下のような課題を解決するために開発されています。

  • ビットコインの電力消費問題
  • ビットコインの処理能力不足問題
  • ビットコインのセキュリティ問題

同じ仮想通貨でありながらビットコインとは仕様が大きく異なっています。

ビットコインの開発経緯のおさらい

さとう

まずはビットコインの開発経緯について簡単に振り返ってみましょう。

ビットコインを開発した匿名の人物である「サトシ・ナカモト」は私たちがお金をやり取りを行う上で必ず利用することになる銀行には以下の問題があると考えていました。

銀行の問題点
  • 手数料が高い
  • 送金時間が長い
  • 利用に個人情報の登録が必須
  • とにかくなんでも銀行に頼り過ぎている

そこでサトシ・ナカモトは、国や銀行といった管理者不要で国境関係なく、安全・低コスト・高速・匿名でお金のやり取りを行うことができるビットコインを開発しました。

ビットコインは「ブロックチェーン」という技術の元で承認作業行うことにより、上記のような銀行不要の便利なお金のやり取りを実現しています。

blockchain-structure
ぱんだ

ビットコインの技術は完璧な気がするんだけど・・・

しかし、便利なビットコインも実際に利用されていく中で3つの大きな問題点があることが分かってきました。

それが「①電力消費問題」と「②処理能力の不足問題」と「③セキュリティ問題」です。

①ビットコインの電力消費問題

ビットコインの取引の承認作業は「Proof of Work」と言われており、直訳すると「作業による証明」となります。

この承認方法では、ブロックチェーンに参加している多くのコンピュータが1つの取引に対して高度な計算処理を何度も繰り返し、計算処理に成功したコンピュータが承認を行い、そのコンピュータが早い者勝ちでBTCを報酬として獲得できる仕組みです。

管理者不在でも取引承認の仕組みが成り立つようにするために、匿名の多数が1つの取引承認作業に集まってくる仕組みとなっており、その承認作業もコンピュータに負荷が掛かり、電力を消費する高度な計算処理を必要とします。

さとう

高度な計算処理を行う必要がある理由は後述の「③セキュリティの問題」で解説しています!

これにより電力消費が多く環境負荷が問題視されており、中国で仮想通貨の承認作業や取引が規制された際にもこの問題が取り上げられていました。

ぱんだ

ビットコインの承認作業はそんなに電力が必要なんだね・・・承認作業で報酬が貰えるから管理者がいなくても仕組みとして成り立ってるけど、課題もあるんだ・・・

②ビットコインの処理能力不足問題

ビットコインの承認作業は「ブロック」を単位として行われ、10分間の間に発生した取引がこの1つのブロックの中でまとめて承認されることになります。

このブロックは取引情報が10MBまでとなっており、5件~10件/秒のスピードでしか取引を承認することができません。

年々ビットコインが注目され取引が多くなってきていますが、このブロック容量と承認スピードでは処理が追い付かなくなることがあり、送金手数料の増加や取引承認の遅延が問題視されるようになっています。

ぱんだ

すごい技術だと思ってたけどそんな制限があったんだね・・・

③ビットコインのセキュリティ問題

ビットコインの「ブロックチェーン」は世界中の匿名の参加者により運営されていますが、承認作業は難しい計算処理を繰り返し行わないと完了しない仕組みになっています。

これは、世界中の承認作業に参加しているコンピュータの計算処理能力の50%超を個人や1つのグループに支配されると、不正が行われるという問題があるからです。

難しい計算処理を伴うProof of Workを採用することにより、そもそも50%超の計算能力を1人で確保することはできません。

そして、仮に不正に失敗すると多額の電気代を費やしたあげく、報酬を貰えない仕組みになっているため、不正を起こす気になりません。

さとう

不正の例について1つ考えてみましょう。

例えば、ビットコイン決済で実店舗で商品を購入したとします。

商品を手渡しで受け取ってその後ビットコインの送金を開始した場合、ブロックチェーンの仕組み上その送金が承認されるまでは約10分掛かります。

この時に悪意を持った個人やグループが計算能力の50%超を支配していると、その10分の間にお店にビットコインを送金するという取引を自分のコンピュータで否認することが出来てしまうのです。

ビットコインで大きな不正が起きたことはまだありませんが、考えられる不正の余地として度々指摘されている問題点となっています。

ブロックチェーンを用いた不正の具体的な事例はこちらの記事で詳しく解説しています。

ぱんだ

匿名の人達が参加して維持されてる仕組みだから、個人が大きな承認能力を手にすると不正ができちゃうんだね・・・

アルトはBTCの課題を解決した仮想通貨

多くのアルトコインはここまで挙げたようなビットコインの課題を解決するために開発されています。

サトシ・ナカモトが2008年に公表した論文に魅せられた世界のプログラマー達が、ブロックチェーン技術の課題を解決したり、さらに有効な使い道を求めたりしてきたのです。

あらゆる目的に使うことが出来るイーサリアム、送金に特化させたリップル、価格変動が起きないステーブルコインなどが代表的なアルトコインです。

いずれのアルトコインもそれぞれに得意分野があり、実用面ではビットコインを上回っているものが多いです。

ぱんだ

みんなサトシ・ナカモトのブロックチェーンに魅了されて開発を続けているんだね・・・!

代表的なアルトコイン①:イーサリアム

さとう

次に投資対象としてオススメするアルトコイン「①イーサリアム」「②リップル」について紹介していきます

イーサリアムはビットコインに次ぐ時価総額2位の仮想通貨です。

イーサリアム(ETH)は別名「ワールドコンピュータ」とも呼ばれ、イーサリアムのネットワークの中で自由にアプリを作成し、その制御をブロックチェーンで行うことができます。

イーサリアム(ETH)の誕生経緯

イーサリアム(ETH)はロシア系カナダ人の「ヴィタリック・ブテリン」氏によって2013年に考案されました。

ヴィタリック氏はサトシ・ナカモトが考案したビットコインに強い関心を示していましたが、同時にブロックチェーン技術は金融の面だけに留まるべきものではなく、もっと色々な可能性がある優れた技術であると考えていました。

そこで開発されたのが別名ワールドコンピュータ「イーサリアム」です。

イーサリアムはワールドコンピューター

仮想通貨イーサリアムはビットコインと同じように送金として利用することもできますが、イーサリアムのネットワークの中でアプリを作成し、そのアプリをブロックチェーンを用いて動かすことができます。

イーサリアムのアプリの例

例えば、イーサリアムのネットワークでオンラインRPGアプリを作ったとします。

その中であるプレイヤーがゲーム内で使えるアイテムを10ゴールドで他のプレイヤーに売却したがっています。

イーサリアムには「スマートコントラクト(直訳:賢い契約)」という機能があり、契約の内容と条件がブロックチェーンで承認され書き込れます。

そして10ゴールドを所持しており、書き込まれた条件を満たしているプレイヤーがそれに応じると、ブロックチェーンで承認され契約が成立します。

このようにブロックチェーンに事前に契約条件を書き込み、条件を満たすとその契約を履行することができ、プレイヤー同士のやり取りやゲームの動作をブロックチェーンで細かく制御することができます。

このアプリ内の動作の承認はビットコインと同じように承認に成功するとイーサリアム(ETH)を報酬として受け取ることができます。

自然と承認作業を行いたい匿名の参加者が集まってくるため、管理者がいなくても自律してアプリが動きます。

このように管理者不要で分散化されて自律しているアプリのことを分散型アプリ、DApps(Decentralized Applications)と呼びます。

ぱんだ

アプリをブロックチェーンで動かせるなんてすごい・・・これは本当に可能性が無限のアルトコインだね!

承認方法はビットコインの「Proof of Work」とは異なり、「Proof of Stake」という方法を取っていることも優れているといえます。

Proof of Stake(PoS)

Proof of Stakeは直訳すると「保持することによる証明」となり、多くのイーサリアム(ETH)を所有することで初めて承認作業に参加できるようになる仕組みです。

ビットコインと違い承認作業に高度な計算処理が必要なく、環境負荷が少ないことが特徴です。

高度な計算能力を必要としないため、51%攻撃が考えられるかもしれませんが、不正を働こうとするとペナルティとして所有しているイーサリアムが没収されてしまう仕組みがあります。

さとう

これがProof of Stakeの強みです。

このように不正を行うと処理しているイーサリアムを失う恐れがあることから、電力消費が大きい膨大な計算を必要とする承認作業ではなくても高いセキュリティを実現できています。

イーサリアムはこのようにあらゆる可能性を秘めたアルトコインであり、将来的にはビットコインの価格を超える可能性があると言われています。

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代表的なアルトコイン②:リップル

リップルは時価総額TOP10に入る注目のアルトコインです。

リップル(XRP)は1秒間に1500件の取引を処理することができる送金特化の仮想通貨となっており、リップル社というXRPの発行会社がブロックチェーンの承認者を選抜したメンバーのみで構成するという特殊な承認方法を採用しています。

▶リップル社公式サイト

リップル(XRP)の誕生経緯

仮想通貨リップル(XRP)は世界初のビットコイン取引所であるマウントゴックスの創業者ジェド・マッカレブ氏が共同開発者となったアルトコインです。

ジェド氏はビットコイン誕生当初から承認作業(マイニング)の方法が非効率的であり、電力消費や処理能力に問題があると指摘しており、リップル(XRP)はこの問題を解決するために誕生しました。

ジェド氏のビットコインの課題に対する指摘やリップルの構想は「Bitcoin Forum」というビットコイン誕生当初から存在しているコミュニティでも確認することができます。

▶ジェド氏のリップルに対する想い(Bitcoin Forum)

リップルは送金用に開発された仮想通貨

仮想通貨リップルは、リップル社という株式会社から発行されており、取引の承認作業はリップル社から選ばれた特定の企業・組織しか行うことができないという特徴があります。

そしてリップル社に選ばれた企業・組織もマイクロソフトやマサチューセッツ工科大学など非常に信頼が置かれていると言えます。

このように、ビットコインやイーサリアムのように分散化して個人に焦点を当てるものではなく、リップルはとても中央集権的な仮想通貨であるといえますが、これによりリップルは取引承認の高速化を実現することができています。

さとう

このリップルの取引承認の仕組みはProof of Consensus(合意の証明)と呼ばれています。

Proof of Consensus(PoC)とは?

Proof Consensusはリップルで採用されている仮想通貨取引の承認方法で、リップル社が認めた承認者(バリデーター)のうち、80%以上が取引を承認することでその取引は完了します。

承認者はマイクロソフトなど信頼できる組織構成されており、不正を行う働くことはまずないと言えますが、中央集権的であるという批判もあります。

しかし、不特定多数が承認作業を行うよりずっと効率的であり、ビットコインと比べて高速で取引の承認を行うことができ、電力消費も少ないという大きな特徴があります。

このProof of Consensusの採用により、リップルは15,000件/秒のスピードで処理を行うことができ、送金時間は数秒、取引に掛かるユーザー側の手数料も1円未満となっています。

このような優れた送金を行うことができるリップルは世界中の銀行と提携を行っており、国際送金でリップルを用いる実験を様々な組織と度々行っています。

例えば日本でもSBIホールディングスがリップルと共同で「SBI Ripple Asia」という会社を設立しており、仮想通貨を用いた送金サービス事業を展開しています。

このようにアルトコインのリップルは実用面ではビットコインを確実に超えており、将来的に国際送金のスタンダードになる可能性があるとも言われています。

ぱんだ

すごい送金能力だね・・・これは将来ビットコインを超える可能性がありそう!

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代表的なアルトコイン③:ステーブルコイン

Tether発行 Tether社公式サイト

ステーブルコイン(Stable Coin)は直訳すると「安定した通貨」となり、その名の通り価格変動がない仮想通貨です。

ステーブルコインにはいくつかの種類がありますが、本記事では最も有名なステーブルコインで時価総額最大のTether(テザー)と呼ばれるステーブルコインについて紹介していきます。

ステーブルコインは価格変動がない通貨

Tetherはステーブルコインの一種で、Tether社という会社が発行しているステーブルコインで、常に1枚=1ドルの価格が維持される仕組みなっています。

Tetherの価格維持の仕組みは、日本で過去に導入されていた「金本位制度」に似通っています。

Tether社は発行しているステーブルコインTetherと同量の米ドルを保有しており、ステーブルコイン保有者全員の引き出しにいつでも応じることができる体制になっています。

このように現在ステーブルコインは1枚が1ドルの価値が保証されていますが、ドルの価格には連動してしまうので円高には注意する必要があるといえます。

さとう

ステーブルコイン「Tether」のチャートをドル建で確認してみると、多少の上下はありますが下のように常に1ドルで推移していることが分かりますね。

Tetherチャート(Coinmarketcap)

一時的に価格変動を回避するために使う

ステーブルコインは仮想通貨の価格変動を一時的に回避する際に利用されることが多く、特に海外の仮想通貨取引所で利用されます。

国内の仮想通貨取引所を利用している際は、仮想通貨を売却して日本円に換えることで価格変動リスクを回避できますが、海外の仮想通貨取引所では日本円に換えることができないからです。

ステーブルコインの使用例
  • ビットコインを所有しているが、これから大幅な下落が予想される
  • 一時的にステーブルコインに交換しておき、下落リスクを回避
  • 再度上昇する見込みが立った際に、ビットコインに戻す
さとう

このように価格変動がないステーブルコインを巧みに利用することで、下落リスクを回避して効率的に仮想通貨投資で成果を上げることができるようになります!

ぱんだ

こんな便利な仮想通貨があるんだね!戦略的な投資ができるね・・・!

アルトコインの価格の2つの特徴とは

アルトコインに投資をする上で最も重要なことが、アルトコイン特有の値動きを知るということです。

さとう

ビットコインとは異なる重要な2つの値動きの特徴があるので、投資する際は必ず理解して臨んでくださいね。

特徴①:BTCの値動きと概ね連動する

アルトコインの価格の特徴の1つ目は、ビットコインの値動きに連動するということです。

ビットコインの価格が上昇すればアルトコインの価格は上昇し、ビットコインの価格が下落すればアルトコインの価格も下落することが多いです。

下の画像は時価総額最大のアルトコインであるイーサリアムの例ですが、ビットコインの価格が上がるとイーサリアムの価格が上がっていて、ビットコインの価格が下がっているイーサリアムの価格も下がっていることが分かりますね。

ぱんだ

ほんとだ!綺麗に連動してるね・・・なんで?

ビットコインとアルトコインの価格が連動する理由はアルトコインはビットコインで売買されることが多いからです。

日本の取引所では円でアルトコインを購入することがほとんどであるため、日本の取引所のみを利用している場合は気付くことができませんが、海外の取引所ではアルトコインはビットコインでしか購入できないこともあります。

世界のアルトコイン売買の標準はビットコインで行うことなのです。

従ってアルトコインを売却するときにビットコインが手に入るということは、その手に入るビットコインの価格が下がればアルトコインの価格も下がり、ビットコインの価格が上がればアルトコインの価格も上がるという訳です。

米ドルは世界の基軸通貨と言われることがありますが、このようにビットコインは仮想通貨の世界の基軸通貨という扱いになっており、ビットコインの値動きが仮想通貨相場全体の値動きに大きく影響しています。

さとう

アルトコインに投資を行う際は、必ずビットコインの値動きもチェックするようにしましょう!

特徴②:BTCより価格の変動が大きい

アルトコインの値動きの特徴の2つ目は、アルトコインはビットコインより価格変動が大きいということです。

下の画像は時価総額最大のアルトコインであるイーサリアムの例ですが、ビットコインが下落している時はイーサリアムの方が大きく下落し、ビットコインが上昇している時はイーサリアムの方が大きく上昇していることが分かります。

ぱんだ

ほんとだ!動き方は似てるけど、イーサリアムの方が激しく動いてるね・・・でもなんで?

これには2つの理由があります。

価格変動が大きい理由①:アルトコインは取引量が少ない

1つ目の理由はアルトコインは取引量が少ないため、個人の大きな買いや売りだけでも大きく価格が変動しやすくなるからです。

取引量が少ないということは、アルトコインを事前に注文を出して売りに出している人や買いを出している人が少ないということであり、この状態で大きな買いや売りがあるとそれだけ価格は変動しやすくなるという訳です。

時価総額1位のビットコインの次に時価総額が大きいイーサリアムでも、その取引量はビットコインの三分の一以下であることも多いです。

価格変動が大きい理由②:アルトコインはビットコインの値動きに連動する

2つ目の理由はアルトコインの価格がビットコインの連動に惑わされて、さらに買いや売りが発生するからです。

例えばビットコインの価格が下落すると、アルトコインの価格も連動して下がるため、アルトコイン自体で悪いニュースがなくてもアルトコインの損切を行わざるを得ないことがあります。

このようにビットコインの下げにより仕組み上アルトコインが下がり、さらに損切りでアルトコインがどんどん下がってしまうことになります。

アルトコインに投資を行う際は、アルトコインの価値自体を見極めるために、ビットコイン建のアルトコインのチャート(ALT/BTC)を見ることが重要です。

BTC/ドルが10%下落し、ALT/ドルが連動して10%下落した場合、ALT/BTCの価格変動は0%になります。

さとう

この場合、BTCの価格が戻ってくればアルトコインの価格も再度戻ることも十分考えられますね。

ぱんだ

なるほど!ビットコインより価格変動のリスクは色々と大きいんだね・・・

アルトコインはオススメの投資先

ぱんだ

結局アルトコインに投資した方がいいのかな?

結論、仮想通貨未経験者・初心者という観点では、仮想通貨投資額のうち大半はビットコインに投資し、一部を時価総額上位のアルトコインに投資するのがお勧めです。

まずビットコインは時価総額最大の元祖仮想通貨であり、取引量が多くリスクが低いながら将来的に大きな価格上昇を狙うことができるため初心者に一番オススメです。仮想通貨投資ポートフォリオのうち、大半はこのビットコインに割きましょう。

本記事で紹介した時価総額2位のイーサリアム、常に時価総額TOP10に入るリップルはアルトコインの中でも大化けする可能性があります。

仮想通貨投資ポートフォリオのうち、一部はここに割くべきでしょう。

イーサリアム

イーサリアムがお勧めな理由は、イーサリアムはワールドコンピュータと呼ばれ、ブロックチェーン技術を用いてあらゆるアプリを自律して動かすことができるため、将来的にはビットコインを抜く可能性があるからです。

価格変動リスクはビットコインより僅かに大きいですが、未経験者・初心者でも将来性の観点から考えるとポートフォリオの一部に組み込む価値は十分にあります。

リップル

リップルがお勧めな理由は、リップルはその高い送金能力で世界中の金融機関と提携して送金事業を展開しており、将来的には送金手段のスタンダードになる可能性がある仮想通貨だからです。

価格変動リスクはビットコインより僅かに大きいですが、未経験者・初心者でも将来性の観点から考えるとポートフォリオの一部に組み込む価値は十分にあります。

さとう

一方で取引量が少ないマイナーアルトコインは数万と種類がありますが、大半はリスクが非常に高いです。価格変動が大きいため、仮想通貨未経験者・初心者は手を出さないようにしましょう。

アルトコインも最初は積立投資がオススメ

仮想通貨未経験者・初心者の場合、アルトコインの投資方法は価格変動のリスクを抑えることができる積立投資がお勧めです。

特にアルトコインは価格変動リスクがビットコインより高いため、自分の判断で投資をせず、定期・定額で積み立てを行うことがより重要になります。

本記事で紹介したイーサリアム・リップルで積立投資を行う場合、仮想通貨取引所「コインチェック」がお勧めです。

仮想通貨取引所「コインチェック」積立サービス

コインチェックの積立サービスは、日本円の入金からアルトコインの購入まで全て自動で行ってくれる国内唯一のサービスとなっています。

メリットデメリット
銀行から自動で入金できる
アプリが操作しやすく、初心者にも使いやすい
最低積立金額が月1万円
コインチェックの積立サービスの特徴

他の仮想通貨取引所の積立サービスの場合、ビットコインの購入は行ってくれますが、毎月積立日の前に日本円を銀行から取引所に振り込む必要が出てくるため、積立に掛かる手間が大きく異なります。

積立投資のリスク分散のポイントは、機械的に同じ金額と同じ時期に行うことなので、全てが自動で完結するというのはとても便利です。

コインチェックの積立サービスについては、アルトコインの最低積立金額が月1万円からとなっているため、その点だけ注意が必要です。

ぱんだ

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まとめ:ETH・XRPは投資する価値がある

アルトコインにはビットコインの課題を解決したり、ビットコインの基盤技術であるブロックチェーンをさらに有効に活用している優れた仮想通貨が多いです。

イーサリアムは別名ワールドコンピュータと呼ばれ、ブロックチェーン技術を用いてあらゆるアプリを自律して動かすことができるため、将来的にはビットコインを抜く可能性があると言われているアルトコインです。

リップルはその高い送金能力で世界中の金融機関と提携して送金事業を展開しており、将来的には送金手段のスタンダードになる可能性があるアルトコインです。

しかし、アルトコインにはビットコインと違い以下のような値動きの特徴があるため注意が必要です。

アルトコインの2つの値動きの特徴
  • アルトコインはビットコインで売買されるのが世界のスタンダードであり、ビットコインの値動きに連動してしまう。
  • アルトコインは取引量が少なく、ビットコインの値動きに連動に釣られてさらに売られてしまうため、ビットコインより値動きが激しい。

総じてアルトコインは価格変動リスクがビットコインより大きいですが、特に本記事で紹介したイーサリアム・リップルはその将来性からビットコインを超える可能性もあり、リスクに見合う投資価値は十分あります。

仮想通貨未経験者・初心者がアルトコインに投資する場合は、価格変動リスクを抑えるために積立投資を行うのがお勧めです。

さとう

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