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- GMOコインからMEXCに送金できない原因
- GMOコインからMEXCに送金する方法
本記事を最後まで読むことで、GMOコインからMEXCに仮想通貨を送金する方法を知ることができます。
※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。
暗号資産に関する注意事項は、金融庁・消費者庁・警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。
GMOコインからMEXCに直接送金はできない

結論、2023年8月29日時点では、GMOコインから海外取引所MEXCに仮想通貨を直接出金・送金することはできない状況です。
GMOコインは、送金情報の通知対象国への出金を全て制限しているからです。


前までは送金できたと思うんだけど、どうしてこうなったの?
2023年6月1日の法改正で送金不可に
マネーロンダリング等の対策案を示す国際的な共通ルール「トラベルルール」に遵守するため、2023年6月1日に国内で法改正が行われました。
かんたん解説!トラベルルール導入までの経緯
2015年6月 | G7サミットで暗号資産に対する規制の導入が宣言され、各国の暗号資産業者は登録・免許制になり、利用者も本人確認が必要になる。日本でも暗号資産業者は登録制に。 |
2018年7月 | G20で、FATFに対してFATF勧告の適用方法をもっと明確にするように要請される。 |
2018年10月 | FATF勧告15「新技術の悪用防止」が改訂され、暗号資産業者はマネロン等の規制が必要になる。 |
2019年6月 | FATF勧告16「電信送金」が改訂され、送付側と受取側に関する情報の通知が必要になり、このFATF勧告16がトラベルルールと呼ばれている。 |
これにより、仮想通貨の入出金のやり取りを行う取引所の間では、共通の情報通知のシステムを導入し、仮想通貨の出金に関する情報を連絡する必要が出てきました。
通知する必要がある国や地域は法改正の内容に具体的に定められていますが、GMOコインは「通知対象国に対する出金は全て制限する」としています。



他の取引所と比べても、厳しい措置を取っています!



GMOコインは手数料が無料の便利な取引所だから、出金できないのは少し残念だね・・・
GMOコインとMEXCの情報通知ルール
GMOコインとMEXCは、厳密には「シグナ・ブリッジ」と呼ばれる同じ情報通知システムを導入しています。


MEXCは金融庁の通知指定対象国であるシンガポールが所在地となっているので、GMOコインから仮想通貨を出金・送金することはできません。



送金できない状況が続いていますが、情報の連携が上手く行けば、将来的には再開されることも考えられますね。
他の国内取引所からMEXCに送金しよう
結論、GMOコインからMEXCに仮想通貨を送金するためには、他のシグナ・ブリッジを導入している国内取引所を経由する必要があります。





2023年8月29日時点で、以下の国内取引所はMEXCへの送金に対応しています。
MEXCへの送金に対応しているおすすめの国内取引所は、ビットバンクです。
送金能力に優れた仮想通貨XRPを0.12%の安価な手数料で購入でき、送金手数料0.15XRP(数円)でMEXCに送金できます。


私はMEXCへの送金を安く済ませたいので、ビットバンクを利用しています。



メタマスクに移してからMEXCに送金する方法もありますが、XRPが使えず、手数料が高くなりやすいのであまりオススメしません。
コインチェックからでもMEXCに送金できますが、コインチェックはTRUSTを採用しており、GMOコインからコインチェックに仮想通貨を移すことはできないので注意して下さい。
GMOコインの資金をbitbankに移すやり方


GMOコインから直接MEXCに出金・送金できない状況でも、別の国内取引所を経由すれば問題ありません。
海外取引所MEXCに送金するために、GMOコイン内の仮想通貨を無料でビットバンクに移す方法をご紹介します。(仮想通貨XRPの送金を例に挙げる)



下のボックスを開くと、詳細な手順を確認できます!
手順①:bitbankの入金アドレスを確認
ビットバンクのアプリを開き、下の「メニュー」タブから「入金」を選択しましょう。


仮想通貨XRP(リップル)の入金アドレスと宛先タグをコピーします。





取引所間の仮想通貨の移動には、宛先タグが必須です!
手順②:GMOコインから仮想通貨を移す
GMOコインのアプリを開き、ホーム画面から「預入/送付」をタップして、送金したい仮想通貨を選びます。


「宛先リスト」より、新しい宛先としてビットバンクを追加します。このとき、ビットバンクのアプリでコピーしたアドレスと宛先タグを使いましょう。


送付タブより作成したアドレスを選択したら、送金数量等を入力して、送金を実行しましょう。





XRPなので、すぐにビットバンク側で着金されるはずです!
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ビットバンクからMEXCに送金する方法


次に、国内取引所ビットバンクからMEXCに仮想通貨XRP(リップル)を送金する方法をご紹介します。
XRPを使えば、送金手数料は0.15XRPでほとんど掛かりません。



下のボックスを開くと、詳細な手順を確認できます!
手順①:MEXCの入金アドレスを確認
まずは、MEXCのリップル入金アドレスを確認しましょう。
MEXCアプリのホーム画面の下タブ「資産」から「入金」をタップして、XRPを選択します。


ネットワークXRPを選択して、入金アドレスとメモをコピーします。





取引所間のXRPの移動には、メモ(宛先タグ)が必須です。
手順②:ビットバンクからXRPを送金
ビットバンクのアプリの下タブ「メニュー」より「出金」を選択します。


出金する資産でXRPを選んだら、MEXCを送金先アドレスとして追加しましょう。


コピーしたアドレスとメモ(宛先タグ)を入力します。(ラベルはなんでも問題ありません)


作ったアドレスを選んで、XRPの出金数量を入れたら送金を実行しましょう。
まとめ:GMOコインから直接送金はできない





本記事では、GMOコインから仮想通貨を海外取引所MEXCに送金するやり方をご紹介してきました。
結論、2023年6月1日の国内の法改正以降、GMOコインからMEXCに仮想通貨を直接出金・送金できない状況です。
GMOコイン内の資金をMEXCに持ってくるためには、他のMEXCへの送金に対応している国内取引所を経由する必要があります。


MEXCへの送金に対応しているおすすめの国内取引所は、ビットバンクです。
送金能力に優れた仮想通貨XRPを0.12%の安価な手数料で購入でき、送金手数料0.15XRP(数円~数十円)でMEXCに送金できます。



取引所間の送金には、手数料が安い仮想通貨XRP(リップル)を利用するようにしましょう。
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