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- DMMビットコインのスプレッドの大きさ
- 取引所がないDMMBitcoinのお得な買い方
- DMMビットコインの5つの買い方・注文方法
DMMビットコインは取引所がない、販売所しか利用できない暗号資産交換業者です。

DMMビットコインの販売所は手数料は無料ですが「スプレッド」が発生し、適正な市場価格より少し不利な価格で取引する必要があります。(参考:下表)
販売所 | 取引所・仲値 | |||
銘柄 | 売却価格 | 購入価格 | スプレッド | 適正価格 |
BTC | 3,765,751 | 3,919,288 | 3.9% | 3,842,520 |
ETH | 242,095 | 251,466 | 3.7% | 246,781 |
XRP | 71.04 | 76.19 | 6.8% | 73.61 |
ビットコインの場合、購入&売却で約4%損をしてしまうことが分かります。
例えば、色々な手数料が最も安いことで有名なGMOコインであれば、主要な仮想通貨を0.05%の取引手数料で購入でき、送金手数料も無料です。

私も愛用している取引所です。
DMMビットコインの海外送金状況を知りたい人向け!
※当メディアでは、金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」で認可を受けており、「関東財務局」に登録されている仮想通貨取引所の利用を推奨しています。また、当メディアの「仮想通貨」は「暗号資産」のことを指します。
暗号資産に関する注意事項は、金融庁・消費者庁・警察庁による「暗号資産の利用者のみなさまへ」を是非ご覧ください。
DMMビットコインには取引所がない


DMMビットコインは、国内では珍しく取引所がない暗号資産交換業者となっており、販売所でしか仮想通貨の取引を行うことができません。



取引所がないDMMビットコインのメリット・デメリットについてご紹介します。
取引所がないDMMBitcoinのメリット
取引所がないDMMBitcoinのメリットは、とにかく仮想通貨を簡単に購入できる点です。
シンプルに簡単操作ができるDMMビットコインの「STモード」を利用すれば、買いたい銘柄を選んで、日本円で購入額を入力するだけで簡単に仮想通貨を買えます。


取引所であれば、自分で注文方法を選んで指値を入れる等、できることが多くて仮想通貨の初心者にとっては難しく感じてしまうことがあります。



初めて仮想通貨の取引をする人には嬉しいサービスだね!
取引所がないDMMBitcoinのデメリット
取引所がないDMMビットコインのデメリットは、スプレッド(実質的な手数料)が発生してしまう点です。
DMMビットコインは市場の適正価格で仕入れた仮想通貨を、利用者に販売所を通して高く売ったり、安く買ったりしています。


この差額のことをスプレッドといい、例えばDMMビットコインの銘柄ビットコインであれば、約4%のスプレッドが発生します。(2023年8月18日計測時点)
買ったときに約2%損をして、売るときにまた約2%損をするようなイメージです。(合計で3.9%)
販売所でスプレッドが発生するのはDMMビットコインに限った話ではなく、国内の暗号資産交換業者は、自社の利益を「スプレッド」で確保していることが一般的です。



取引をスタートする時点で4%のビハインドを背負うことになるので、少しもったいない気がしますね。



慣れてきたら取引所を利用したいね・・・
例えば、あらゆる手数料が最も安いことで有名なGMOコインであれば、主要な仮想通貨を0.05%の取引手数料で購入でき、送金手数料も無料です。



私も愛用している取引所です。
DMMビットコインではスプレッドが発生





DMMビットコインはスプレッドが広すぎ・高すぎて、ひどいと言われることがよくあります。
次に、DMMビットコインで発生するスプレッドの大きさを、他社との比較形式でご紹介していきます。
結論、DMMビットコインは販売所しかありませんが、そのスプレッドは他社と比べると狭い方です。
DMMビットコインのスプレッドの大きさ
2023年8月18日の計測時点では、DMMビットコインのスプレッドはBTC=3.9%、ETH=3.7%、XRP=6.8%となりました。
販売所 | 取引所・仲値 | |||
銘柄 | 売却価格 | 購入価格 | スプレッド | 適正価格 |
BTC | 3,765,751 | 3,919,288 | 3.9% | 3,842,520 |
ETH | 242,095 | 251,466 | 3.7% | 246,781 |
XRP | 71.04 | 76.19 | 6.8% | 73.61 |
DMMビットコインのスプレッドを他社と比べると、次のようになります。
このように、他社と比べるとDMMビットコインのスプレッドは狭い傾向があります。



スプレッドが発生する販売所しかないので、その代わりに少し利用しやすいように狭めているイメージですね。
販売所では他に手数料等は発生せず、このスプレッドだけが実質的な手数料となります。
手数料が安い他の取引所も検討しよう
DMMビットコインのスプレッドがひどいと感じる方は、販売所ではなく取引所も利用できる暗号資産交換業者に乗り換えを検討しましょう。
例えば、あらゆる手数料が最も安いことで有名なGMOコインであれば、主要な仮想通貨を0.05%の取引手数料で購入でき、送金手数料も無料です。



自分で比較して選びたい方は、下の記事をぜひご覧下さい。
DMMビットコインのお得な買い方・利用法


DMMビットコインには、BitMatch(ビットマッチ)と呼ばれるスプレッドを回避できる可能性がある、独自の注文の仕方があるので、詳しくご紹介します。
結論、BitMatchではスプレッドを回避することは難しく、仮に回避できても別に「BitMatch手数料」と呼ばれる手数料が発生してしまうため、あまり現実的な対策法ではありません。
BitMatchを使えばお得に買えることも
BitMatch(ビットマッチ)とは、同じタイミングBitMatch注文を行った利用者の売買をマッチングさせる機能で、マッチングしたときの価格は、販売所の購入価格と売却価格の仲値(平均)となります。



取引所に似ており、市場の適正価格でユーザー同士が直接売買するようなイメージとなっています。
しかし、このBitMatchで取引が成立すると、利用者は別途「BitMatch手数料」を支払うことになります。
2023年8月18日時点では、ビットコインのBitMatch手数料は約1%となっており、結果的に他者の取引所の手数料約0.1%と比べると10倍は高いです。
>>ビットマッチの手数料一覧はこちら(DMMビットコイン公式)
下の公式の解説画像を使って、具体的にBitMathch(ビットコイン)をイメージしてみましょう。


- 現在の市場適正価格は1,109,600円(仲値)
- DMMビットコインで買うと1,110,000円
- DMMビットコインで売ると1,109,200円
- BitMatchなら仲値の1,109,600円で売買可能
- 別にBitMatch手数料が0.01%発生する
仮に1,109,600円で1枚ビットコインを買った場合、1,109,600円×0.01=11,096円の手数料が発生します。



ちょっと手数料が気になるね・・・
BitMatchは基本マッチングしづらい
DMMビットコインのスプレッドはBitMatchを利用することで回避できる可能性がありますが、このBitMatchは非常にマッチングしづらいというデメリットがあります。
BitMatchには有効期限が30秒と決まっており、この間にあなたの注文に対当する注文が発生しなかった場合、通常のスプレッドが発生する取引と同じで処理されます。
このBitMatchはネット上の評判や口コミでは、全然マッチングしないので使いものにならないという声がたくさん上がっています。



私も何度かビットマッチを利用したことがありますが、ほとんどマッチングしない印象です。



キャンセルされる訳でもないってこと?
注文はキャンセルされる訳ではなく、通常の注文に移るので、スプレッドはしっかり発生してきます。
通常の注文に移った場合、Bitmatch手数料を取られることはありません。



Bitmatchを使っても、スプレッドを避けるのは難しそうだね・・・
DMMビットコインの仮想通貨の買い方(ST)


DMMビットコインの仮想通貨の買い方を紹介していきます。



DMMビットコインには、2つの取引モードがあります。
- STモード(操作性がシンプルなモード)
- EXモード(高機能なモード)
STモードはとにかく操作性を重視した、初心者向けの取引モードです。
取引したい銘柄を選び、日本円を入力して売買するだけで、それ以外のことは何もできません。
また、EXモードよりさらにスプレッドが広いという特徴があります。
EXモードは、スプレッドが発生する販売所でありながら、指値注文・逆指値注文・レバレッジといった細かい注文設定をできる中級者・上級者向けの高機能モードです。
BitMatchはこのEXモードでしか利用できません。







いずれも販売所ではありますが、個人的にはBitMatchも利用できて、スプレッドが少しでも狭いEXモードをおすすめします。
まずは、DMMビットコインのSTモードの買い方をご紹介していきます。
下のボックスを開くと、STモードの利用手順を確認できます。
DMMビットコインの仮想通貨の買い方(ST)
DMMビットコインアプリ上のバーより、STモード(シンプルな取引)に切り替えます。


取引したい銘柄を選び「購入」をタップします。


日本円で購入額を入力したら、取引を実行して完了です。





STモードは簡単に取引ができるね!
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DMMビットコインの仮想通貨の買い方(EX)


次に、高機能なEXモードを使ったDMMビットコインの仮想通貨の買い方をご紹介します。
EXモードでは、次の5つの注文方法を利用できます。
※読みたい所にジャンプできます。



順番にご紹介していきます。
買い方①:ストリーミング注文
DMMビットコインのストリーミング注文には、以下の特徴があります。
- 提示された価格で仮想通貨の売買を行う
- すぐに取引が成立する
「ストリーミング注文」が販売所の一般的な「成行注文」にあたります。
仮想通貨を取引する枚数だけを指定して、価格はDMMビットコインの提示した価格で買うことになります。
STモードとほとんど使用は同じです。
ストリーミング注文を行う場合、後述のBitMatchという取引方法を併用することもできます。



下のボックスを開くと、ストリーミング注文の手順を確認できます。
ストリーミング注文で買う方法
アプリの下のタブ「トレード」を選択します。
仮想通貨を購入する場合は右の「Ask/買」、売却する場合は左の「Bid/売」をタップします。


「①注文数量」と「②スリッページ」を設定し、「注文」をタップして仮想通貨の取引を行います。


あなたが注文を行ったあと、その注文が運営会社にインターネットを通ってで到達しますが、到達するまでにわずかに時間があり、その間に仮想通貨の価格が変わってしまうことがあります。
スリッページの設定で「時間差で変わってしまう価格」をどの程度許容するかを決めることができます。
初期設定「5」では5円まで許容することになります。



初期設定のままで特に問題ありません。
買い方②:スピード注文
DMMビットコインのスピード注文には、以下の特徴があります。
- 提示された価格で仮想通貨の売買を行う
- すぐに取引が成立する
- ストリーミング注文よりも簡単に取引可能
ストリーミング注文と比べて取引までの手順が少なく、ワンタップですぐに注文が送信されます。
ストリーミング注文とその他の違いはないため、どちらを利用しても大丈夫ですが、後述のBitMatch注文を併用するのがおすすめです。



下のボックスを開くと、スピード注文の手順を確認できます。
スピード注文で買う方法
アプリの下のタブ「スピード注文」を選択します。
注文数量を入力し、「Ask/買」または「Bid/売」を選択するとすぐに注文されます。


買い方③:指値・逆指値注文
指値・逆指値注文では、購入・売却する価格を指定し、DMMビットコインの提示した価格がそこまで上がったり、下がったりした場合に取引が成立します。
価格をこちらで指定して、DMMビットコインと直接取引できます。
販売所でも指値・逆指値ができるのはDMMビットコインだけです。
そもそもスプレッドで損をすることが前提になってしまうため、価格を指定できたところで戦略的に立ちまわる意味が薄れてしまう点には注意しましょう。



下のボックスを開くと、指値・逆指値注文の手順を確認できます。
指値注文・逆指値注文で買う方法
アプリの下のタブ「トレード」を選択します。
仮想通貨を購入する場合は右の「Ask/買」、売却する場合は左の「Bid/売」をタップします。


真ん中のタブで「指値 逆指値」を選択します。
取引内容を入力し、確認画面をタップします。


買い方④:OCO注文
OCO(One Cancels the Other)注文では「利益確定のための指値注文」と「損切のための逆指値注文」を同時に行えます。
例:現在のビットコインの価格=1,000,000円
100,000円の元手でビットコインを買い、以下のような戦略で利確を検討している
- A:ビットコインの価格が1,100,000円になったら利益確定したい。
- B:ビットコインの価格が900,000円に下落してしまったら損切したい。
こんなときOCO注文を行うと、AとBのポジションを2つ同時に持つことができ、片方の取引が成立すると、もう片方のポジションは自動でキャンセルされます。



下のボックスを開くと、OCO注文の手順を確認できます。
OCO注文で買う方法
アプリの下のタブ「トレード」を選択します。
仮想通貨を購入する場合は右の「Ask/買」、売却する場合は左の「Bid/売」をタップします。


真ん中のタブで「OCO注文」を選択します。
1つ目に持ちたいポジションの内容を入力した後に「OCO2入力」をタップし、2つ目のポジションの内容を入力します。


買い方⑤:BitMatch注文
Bitmatch注文を行うと、30秒以内に同じようにBitmatch注文を行った人とマッチングして取引が約定します。
スプレッドが発生しないため、市場の適正価格に近い価格で取引できます。(別途手数料が約1%発生)



但し、30秒以内にマッチングに成功しなかった場合、通常の販売所の取引となりスプレッドが発生してしまう点には注意です。
マッチングに失敗したときはBitmatch手数料が発生せず、デメリットはないのでBitmatchを利用しましょう。
下のボックスを開くと、BitMatch注文の手順を確認できます。
BitMatch(ビットマッチ)で買う方法
「ストリーミング注文」または「スピード注文」の画面で左下の「BitMatch OFF」をタップして、BItMatchを有効にします。


この状態で注文を行うことで、Bitmatch(ビットマッチ)注文を行うことが出来ます。
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まとめ:手数料が安い他の取引所も検討


MMビットコインには取引所がなく、販売所しかありません。


DMMビットコインの販売所では、仮想通貨の取引にはスプレッドが発生します。
販売所 | 取引所・仲値 | |||
銘柄 | 売却価格 | 購入価格 | スプレッド | 適正価格 |
BTC | 3,765,751 | 3,919,288 | 3.9% | 3,842,520 |
ETH | 242,095 | 251,466 | 3.7% | 246,781 |
XRP | 71.04 | 76.19 | 6.8% | 73.61 |
DMMビットコイン独自のBitmatch(ビットマッチ)と呼ばれる仕組みを利用すれば、避けれる可能性もありますが、マッチングが難しく、BitMatch手数料も発生するため現実的ではありません。



この点を踏まえて、DMMビットコインを利用するようにしましょう。
例えば、あらゆる手数料が最も安いことで有名なGMOコインであれば、主要な仮想通貨を0.05%の取引手数料で購入でき、送金手数料も無料です。
私も愛用しているオススメの取引所です。
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