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【簡単&高利率】仮想通貨の3つの運用方法とコツを解説!

さとう

仮想通貨を買ったまま放置していて運用していない方、意外と多いのではないでしょうか。

仮想通貨の資産運用は高利率なものが多く、運用方法次第ではリスクも抑えることができるのでオススメです。

仮想通貨の運用方法を学ぶことで、価格が上がるのを待ちながら、その間に運用してどんどん仮想通貨を増やしていくことができます!

本記事では仮想通貨を運用する方法を3つ紹介していきます。

レンディング(貸し付け)はこんな人にオススメ!
  • 大きく稼げなくてもいいので、着実に資産を増やしていきたい人
  • 貸して利息を受け取るという簡単な仕組みで運用したい人
ステーキング(保有)はこんな人にオススメ!
  • イーサリアムやBNBといったステーキングに対応する仮想通貨を持っている人
ファーミング(DEXに提供)はこんな人にオススメ!
  • リスクが高くてもいいので、高利率の運用がしたい人
  • 仮想通貨やブロックチェーンの仕組みを理解する気がある

仮想通貨初心者の場合は、仕組みや始め方も簡単で年利8%のレンディング(貸し付け)がおすすめですが、是非3つの方法を学んで自分に合ったやり方で運用してみて下さいね。

\年利8%の貸し付けで運用しよう! /

この記事を書いた人
  • Core30経理職
  • 米国公認会計士(ワシントン州)
  • 2021年上期の仮想通貨バブル期にアルトコイン投資とBCGに夢中になりクリプトの世界へ
  • 現在は強気相場が予想される2024年の半減期に向けてビットコインをコツコツ積み立てる堅実スタイル
  • 仮想通貨投資は500万円以上、NFTは50点以上保有、BCGは20作以上プレイ。一番やさしく丁寧なクリプト情報を発信しています
目次

仮想通貨の運用方法①:レンディングとは

1つ目は、仮想通貨を運用業者に貸し出して利息を稼ぐ方法です。(レンディング)

レンディングのメリット
  • 年利8%のビットレディングを利用できる
  • ステーブルコインでリスクを抑えて運用できる
  • 貸して利息を貰うというシンプルな仕組み
レンディングのデメリット
  • 送金手数料が掛かることがある
  • 年利は8%~10%程度が限界
  • 返還されるまで価格変動リスクがある
  • 少額の貸し付けが不可なことがある
レンディングはこんな人にオススメ!
  • 大きく稼げなくてもいいので、着実に資産を増やしていきたい人
  • 貸して利息を受け取るという簡単な仕組みで運用したい人
こんな人は他の運用方法を検討しよう
  • 仮想通貨を業者に貸し付けるということに抵抗がある人
  • 年利10%を超える運用をしたい人

▶ここからレンディングの始め方までジャンプできます。

仮想通貨の運用方法②:ステーキングとは

2つ目は仮想通貨を保有して稼ぐ方法です。(ステーキング)

ステーキングのメリット
  • イーサリアムやBNBといった対応している仮想通貨を持っていれば簡単にできる
ステーキングのデメリット
  • イーサリアムやBNBといったステーキングに対応した仮想通貨を持っていないと出来ない
  • 年利は3%~6%程度が限界
  • 仕組みを理解することが少し難しい
ステーキングはこんな人にオススメ!
  • イーサリアムやBNBといったステーキングに対応する仮想通貨を持っている人
こんな人は他の運用方法を検討しよう
  • 年利10%を超える運用をしたい人
  • イーサリアムやBNBを持っていない人
さとう

時価総額上位の主要アルトコインでステーキングに対応している仮想通貨はイーサリアムとBNB(バイナンスコイン)だけです!

▶ここからステーキングの始め方までジャンプできます

仮想通貨の運用方法③:ファーミングとは

3つ目は分散型取引所に仮想通貨を預けて利息を稼ぐ方法です。(ファーミング)

ファーミングのメリット
  • 年利10%超えも多く、100%超える運用先もある
  • リスクが低い年利3%~5%の運用先も多く幅広い
ファーミングのデメリット
  • 年利が高い程リスクが高い
  • リスクの内容を初心者ではイメージしにくい
  • 少し運用までの手順が複雑
ファーミングはこんな人にオススメ!
  • リスクが高くてもいいので、高利率の運用がしたい人
  • 仮想通貨やブロックチェーンの仕組みを理解する気がある
こんな人は他の運用方法を検討しよう
  • 低利率でもいいので、とにかく安全に投資したい
  • 難しい手順は踏みたくない

▶ここからファーミングの始め方までジャンプできます。

仮想通貨の運用①:レンディングの始め方

貸し付け先はビットレディングがお勧め

主なレンディング先は3社あり、仮想通貨専門業者であるビットレディングと仮想通貨取引所を運営しているコインチェックとGMOコインです。

small-coincheck-logosmall-gmocoin-logo
年利8%~10%最大5%最大3%
受取
手数料

(USDT)
1ドル手数料なし手数料なし
受取
手数料

(BTC)
0.0005BTC手数料なし手数料なし
貸付期間最短1カ月14日:1%
365日:5%
1カ月:1%
3カ月:3%
解約条件1カ月以降
解約可能
不可いつでも可
※10%
手数料発生
対応通貨BTC・ETH
ステーブルコイン
BTC・ETH
主要アルト複数
BTC・ETH
主要アルト複数
国内仮想通貨貸し付けサービス 比較表

コインチェックとGMOコインは常に貸し出しサービスを受け付けている訳ではないので、基本的にはビットレディングを貸し出し先として検討することになります。

さとう

この中ではビットレディングが一番利率が良く、サービス内容も充実しているのでオススメです。

BitLendingは調達した仮想通貨をさらに別の暗号資産取引所や機関投資家に貸し出し運用することで利益を稼ぎ、その一部をユーザーに利息として還元する形になります。

ビットレンディング公式サイトより

ビットレディングは国内最高利率

ビットレンディングのメリット
  1. 国内の貸出サービス最高利率
  2. 1カ月以降であればいつでも解約可能&すぐに返還
  3. ステーブルコインを貸し出すことができる
  4. 自動で複利運用してくれる

ビットレンディングの一番の魅力は国内の仮想通貨貸出サービスでは最高の年利8%で貸出しを行える点です。

また、貸し出し後1カ月以降はいつでも返還することができます。

1カ月後に返還申請を行うと7営業日以内に指定したアドレスに貸し出した仮想通貨が返ってきます。

コインチェックはあらかじめ指定した期間より前の返還はそもそも不可であり、GMOコインはあらかしめ指定した期間より前に返還すると貸借料の10%が解約料として発生してしまいます。

さとう

仮想通貨は価格変動リスクが高いので、1カ月経過後に自由に引き出せるのは他の貸し出しサービスと比べると大きなメリットになります!

ぱんだ

半年とか1年とか事前に期間を決めて貸し出すタイプのサービスは、早く引き出したくなった時困っちゃうからこれは助かるね・・・!

ビットレディングではドルと価格が連動したステーブルコインも貸し出すことができます。

ステーブルコインであれば価格変動を気にする必要がないため、リスクを取らずに年利8%という高い利率で手堅く資産を増やすことができます。

ぱんだ

リスクを最小限に抑えて年利8%運用できるのは嬉しいね!

\ 無料で簡単に登録できます! /

ビットレンディングは手数料に注意

ビットレディングでは貸し付けを終了し、元本を受け取る際に以下の受取手数料が発生します。

通貨手数料
BTC0.0005BTC(=約1,500円)
ETH0.00625ETH(=約1,400円)
USDT(TRC-20)1USDT(=約140円)
USDT(ERC-20)35USDT(=約4,900円)
USDC(TRC-20)1USDC(=約140円)
USDC(ERC-20)35USDC(=約4,900円)
DAI15DAI(=約2,100円)
BitLending公式 よくある質問&お問合せより 2022年9月13日時点価格

ビットレンディングが仮想通貨を返還する際にガス代が発生するため、その分を利用者が負担するイメージです。

表から分かるように、ビットコイン・イーサリアム・ステーブルコインのERC-20(イーサリアムネットワーク)は非常に手数料が高いです。

ガス代については各ネットワークのブロックチェーンの仕組みや取引量によって決まりますが、ビットコイン・イーサリアムは基本的に高額です。

gas-fee-amount-calculation

高い手数料を支払ってしまっては、せっかくの高い年利も無駄になってしまいます。

オススメはリスクを抑えることができ、なおかつガス代も安いTRC-20と呼ばれるネットワークのステーブルコインです。

さとう

ビットレンディングを利用する場合は、ステーブルコインのTRC-20を貸し出すのがお勧めです。

また、ビットレンディングの各仮想通貨毎の最低貸出枚数となっています。

通貨最低貸出枚数
BTC0.01BTC(=約30,000円)
ETH0.1ETH(=約23,000円)
USDT(TRC-20)200USDT(=約28,000円)
USDT(ERC-20)200USDT(=約28,000円)
USDC(TRC-20)200USDC(=約28,000円)
USDC(ERC-20)200USDC(=約28,000円)
DAI200DAI(約28,000円)
2022年9月13日時点価格

これは他の仮想通貨貸出サービスでも同様ですが、最低で20,000円~30,000円からの貸し出しとなります。

さとう

ある程度まとまった金額を用意しないと、ビットレンディングに貸し出すことができないので注意しましょう。

ビットレディングに登録しよう

早速ビットレンディングで口座を開設して貸し出しを行いましょう。

貸し出し方法はこちらの記事でも詳しく解説しています。

ここからBitLendingの公式サイトにアクセスします。

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「お申込みはこちら」を選択します。

メールアドレスを入力し、「登録する」を選択します。

入力したメールアドレスに口座開設の案内が届くので、メール内のURLを選択します。

基本情報を入力していき、最後に本人確認を行って会員申込は完了です。

さとう

会員申し込みは数日で承認され、承認後にサービスを利用できるようになります!

USDT(TRC-20)を貸出す準備をしよう

さとう

本記事では最もお勧めな運用方法であるUSDT(TRC-20)を貸し出す方法について解説します!

▶他の仮想通貨を貸し出す方法はこちらの記事で解説しています。

USDT(TRC-20)を貸し出したい場合、海外取引所Bybitで購入しましょう。

Bybitは海外取引所の中でも数少ない日本語完全対応の取引所です。

さとう

以下、BybitでUSDTを用意する方法です。

  1. GMOコインで日本円を入金してビットコインを購入
  2. ビットコインをBybitに送金する
  3. Bybitで入金したビットコインでUSDTを購入

Bybitは直接日本円を入金することができないため、国内仮想通貨取引所GMOコインで一度ビットコインを購入します。

GMOコインであれば、海外取引所に送金する時の手数料が無料になるのでオススメです。

GMOコインでビットコインを購入する

まずはステーブルコインを購入するために、GMOコインで口座を開設しましょう。

▶こちらの記事でGMOコインの口座開設方法について詳しく解説しています。

\ 無料で簡単に開設できます! /

口座が開設できたら、以下の手順で銀行口座から日本円を入金します。

入金した日本円でビットコインを購入しましょう。

さとう

販売所ではなく、取引所で購入すると手数料が安くなるのでオススメです。

GMOからBybitにビットコインを送金する

まず下のリンクからBybitの口座を開設しましょう。

\ 無料で簡単に開設できます! /

開設できたら、Bybitのビットコインの入金アドレスを確認しましょう。

アドレスを確認できたら、以下の手順でGMOコインからBybitにビットコインを送金します。

ビットコインでUSDTを購入する

Bybitでビットコインが入金されたら、USDT建で売却することでUSDTを入手できます。

USDT(TRC-20)を送金しよう

さとう

ビットレンディングに貸し出す仮想通貨の準備ができたら、早速ビットレンディングに送金していきましょう!

本記事ではステーブルコインUSDTを貸し出す例を紹介します。

他の仮想通貨の貸し出し方はこちらで解説しています。

貸出先のアドレスを確認する

ログイン後にトップページの「暗号資産を貸し出す」を選択します。

貸し出したい仮想通貨・枚数を入力して「入力内容確認」を選択します。

USDTの場合、手数料が安いTRC-20がお勧めです。

貸出申請を行うと貸し出し先のアドレス・ネットワークが表示されます。

指定のアドレスに仮想通貨を送金する

ビットレンディングのUSDT送金先を確認できたら、Bybitから送金します。

BitLending側でTRC-20を選択した場合は、必ずネットワークでTRC-20を選択してください。

アドレスにはBitLending側でコピーしたアドレスを貼り付けます。

さとう

指定のアドレスに指定のネットワークで仮想通貨を送金すると、貸し出しがスタートします!

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仮想通貨の運用②:ステーキングの始め方

ステーキングで仮想通貨を稼げる理由

ステーキングは全ての仮想通貨でできる運用方法ではなく、取引の承認ルールとしてProof of Stake(PoS)を採用している仮想通貨のみ行えます。

Proof of Stakeはビットコインの承認ルールであるProof of Workを改善した仕組みです。

Proof of Workとは
さとう

Proof of Workはビットコインの取引承認ルールのことです。

1つの取引に対して多くのコンピュータが一斉に承認作業を行い、難しい計算処理を一番に成功すると報酬を獲得出来る競争のような仕組みです。

承認作業に多くの電気代が掛かるため、成功するか分からないような不正に時間を掛ける気にならず、真面目に承認を行って報酬を貰った方が良いというセキュリティ上のメリットがあります。

一方で、多くの電気を必要とすることから環境に対する問題が懸念されています。

Proof of StakeはProof of Workの課題を解決した取引の承認ルールです。

Proof of Stakeとは
さとう

Proof of Stakeは主にイーサリアムやBNB(バイナンスコイン)で採用されている承認ルールです。

Proof of Stake では、仮想通貨を保有することで承認作業に参加して報酬を貰うことができます。

保有量が多いほど承認できる確率も上がり、報酬を貰いやすくなります。

承認に高度な計算処理は必要ないため、ビットコインのProof of Workと比べて電気代はまったく掛からないので、とてもエコな承認の仕組みです。

承認で不正を行うと保有している仮想通貨が没収されるので不正対策も万全です。

このように、ステーキングはProof of Stakeの承認ルールを採用している仮想通貨を保有し、承認作業に協力して報酬を貰うような運用方法です。

イーサリアムをステーキングする方法

本記事では持っている方も多いイーサリアムをステーキングして運用する方法を解説します。

▶BNBをステーキングする方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

イーサリアムでProof of Stakeの承認作業に参加して報酬を貰うためには、最低32ETHをステーキングする必要があります。

ぱんだ

32ETH用意するのはちょっと厳しいかも・・・

32ETHは2023年1月時点の価格で640万となり、用意することが難しいため、「ステーキングプール」と呼ばれる高利率かつ少額から運用できる方法を紹介します  

イーサリアムのステーキングはLidoがオススメ

ステーキングプールが一番オススメ!
ステーキングプールとは?

ステーキングプールとは、Proof of Stakeに参加するために必要な仮想通貨を複数人で集めてステーキングを行うことをいいます。

例えばETHのステーキングは32ETHが最低量となっていますが、ステーキングプールに参加することで少額からでもETHのステーキングを行うことができます。

取引所のステーキングは1%~3%の利率でしか運用できず、枠も限られていることが多いのであまりお勧めしません。

さとう

ステーキングプールを利用すれば、少額のETHでも高利率で運用できます!

イーサリアムのステーキングプールは「Lido」と呼ばれるプラットフォームで行えます。

Lidoとは

LidoはDeFi(分散型金融)サービスを提供しているプラットフォームです。

Proof of Stakeに参加するために必要な仮想通貨を複数人で集めてステーキングを行う「ステーキングプール」のサービスを行っています。

特にイーサリアムのステーキングは世界で最大規模です。

Lidoを用いたETHステーキングの始め方

ここからLidoにアクセスします。

「Stake now」からETHのステーキング画面にアクセスし「Connect wallet」でメタマスクと接続します。

ステーキングするETHの枚数を入力します。下の画像の場合、年利は5.2%となっています。

ETHをステーキングすると、ETHをステーキングしている証明としてSTETHと呼ばれるETHと1:1で交換できるトークンが付与されます。

+マークを押すことでSTETHをメタマスクに表示させることもできます。

Submitでガス代を支払ったらETHのステーキングは完了です。STETHが報酬として増えてきます。

stETHはCurve(カーブ)という分散型取引所でいつでもETHに戻すことができます。

ここからCurveのスワップ画面にアクセスし、下記の手順でスワップを行いましょう。

仮想通貨の運用③:ファーミングの始め方

前提知識①:ペアで仮想通貨を提供する

ファーミングはレンディングと比べると少し運用の仕組みが複雑です。

ファーミングで仮想通貨を稼げる理由はこちらの記事で詳しく解説しています。

本記事では概要だけ簡単に紹介しておきます。

分散型取引所では、取引所を直接人同士で行う訳ではなく、流動性プールと呼ばれる仮想通貨が貯まっているプールと取引を行います。

このプールは利用者の協力で作られており、プールに仮想通貨を提供することで報酬を受け取ることができます。

分散型取引所に仮想通貨を預けて稼ぐイールドファーミングでは、仮想通貨の預け方に以下の2つの決まりがあります。

仮想通貨を運用する時のルール
  • 仮想通貨を1組のペアで預ける(例:ビットコイン&イーサリアム)
  • 等価になるようにペアを作ってから預ける(例ビットコイン1枚&イーサリアム20枚)

例えば、以下のようにBTC(ビットコイン)とUSDT(Tether社発行のステーブルコイン)をペアで預けたとします。

プールに仮想通貨を提供する例

現在の分散型取引所の1BTCの価格が10,000USDT(1万ドル)だと仮定します。

この時、プールに仮想通貨を提供する場合は「0.1BTCと1,000USDTのペア」・「10BTCと100,000USDTのペア」のように必ず等価になるように設定する必要があります。

利用者はこの集められた仮想通貨のプールに対して取引を行うことができ、この存在するペア間で仮想通貨を交換できるようになります。

上の例の場合、BTCとUSDTが自由に交換できるようになります。

このように、様々な仮想通貨ペアの流動性プールが用意されており、利用者は様々な仮想通貨同士で直接交換ができるようになっています。

前提知識②:インパーマネントロスとは

イールドファーミングの運用では、提供した仮想通貨を引き出す際に他の方法では発生しないインパーマネントロスと呼ばれる損失が発生することがあります。

分散型取引所に預けた仮想通貨のペアのうち、片方の価格がもう片方の価格と比べて相対的に価格変動が起きた場合に発生します。

以下が損失表となっており、イールドファーミングを行っていない時と比べて損失が発生します。

インパーマネントロスの損失金額表
  • 1.25倍の価格変動 = 0.6%の損失
  • 1.50倍の価格変動 = 2.0%の損失
  • 1.75倍の価格変動 = 3.8%の損失
  • 2倍の価格変動 = 5.7%の損失
  • 3倍の価格変動 = 13.4%の損失
  • 4倍の価格変動 = 20.0%の損失
  • 5倍の価格変動 = 25.5%の損失

例えば、BTCとUSDTを預けている時、ビットコインの価格が1.25倍上昇すると、BTCとUSDTのペアを預けていない時と比べて0.6%損してしまうということになります。

※Binance公式「変動損失の説明」より

価格変動の仕方に差があるペアはインパーマネントロスが発生する可能性が高く、その為に年利が高くなっているというカラクリです。

従って、比較的似たような値動きをするビットコイン&イーサリアムや、価格変動がそもそも起きないステーブルコイン同士のペアは年利が低くなっています。

最初はパンケーキスワップがオススメ

様々な分散型取引所がありますが、最初はパンケーキスワップ(Pancakeswap)がおススメです。

PancakeSwapはBNB Smart Chain上の分散型取引所です。

BNB Chainとは?

BNB Chainは世界No.1の仮想通貨市場シェア・取引高を誇るバイナンスが提供している独自のブロックチェーンです。

BNB Chainには以下の特徴があります。

  • 独自の取引承認方法であるPoSA(Proof of Staked Authority)を採用
  • PoSAにより低コスト&高速の取引を実現

BNB Chainを利用しているプロジェクトは非常に多く、様々な分散型取引所やブロックチェーンゲームがBNB Chainを利用してサービスを展開しています。

▶Proof of Staked Authorityはこちらの記事で詳しく解説しています。

パンケーキスワップの特徴は以下の通りです。

PancakeSwapの特徴
  1. 分散型取引所で一番人気がある(公式Twitterフォロワー数)
  2. BNB Chain上のDEXのため、ガス代がとにかく安い。
  3. 上場している仮想通貨が豊富
  4. イールドファーミングで仮想通貨CAKEを稼ぐことができる
  5. イールドファーミングの利率が高い

仮想通貨CAKEをビットコインやイーサリアムといった仮想通貨に交換してから、コインチェック等の国内仮想通貨取引所に送金することで日本円に換金することもできます。

さとう

初めて分散型取引所を利用する方はパンケーキスワップを選べば間違いありません!

パンケーキスワップを利用する為の準備

パンケーキスワップを利用するために、事前に以下の準備を行っておきましょう。

  1. メタマスクをインストールする
  2. メタマスクにBNB Chainを追加する
  3. Bybitで仮想通貨BNBを購入する
  4. メタマスクにBNBを送金する
STEP
メタマスクをインストールする

分散型取引所は仮想通貨ウォレットを接続して利用します。

メタマスクのインストールが終わっていない方はインストールしておきましょう。

>>メタマスクの具体的なインストール方法はこちらの記事で解説しているので、参考にして下さい。

STEP
メタマスクにBNB Chainを追加する

メタマスクはインストール直後はイーサリアムネットワークしか設定されていません。

パンケーキスワップはBNB Chain上でサービスが展開されているため、メタマスクにBNB Chainを追加しましょう。

BNB Chain(旧バイナンススマートチェーン)

  • ネットワーク名:BSC Mainnet
  • 新しいRPC URL:https://bsc-dataseed.binance.org/
  • チェーンID:56
  • シンボル:BNB
  • ブロックエクスプローラーURL:https://bscscan.com
STEP
Bybitで仮想通貨BNBを購入する
Byibt公式サイト

BNB Chain上のサービスでは、ガス代としてBNB(バイナンスコイン)を使用します。

BNBは海外仮想通貨取引所であるBybit(バイビット)で購入することができます。

下のリンクからBybitの口座を開設しましょう。

\ 無料で簡単に開設できます! /

Bybitは仮想通貨の取引を行うだけなら本人確認が不要なので、メールアドレスとパスワードの設定だけで簡単に口座を開設することができます。

BNBはUSDTでのみ購入することができます。

ビットコインやイーサリアムをバイビットに送金した場合は、一度USDTに交換しましょう。

STEP
メタマスクにBNBを送金する

BybitでBNBを購入できたら、BNBをメタマスクに送金します。

パンケーキスワップでファーミングする

流動性を提供してイールドファーミングでお金を稼ぐためには、以下の2STEPが必要です。

イールドファーミングで仮想通貨を稼ぐ手順
  1. 仮想通貨のペアでLPトークンを作成する
  2. LPトークンを預けてイールドファーミング開始

流動性プール(Liquidity Pool、LP)に仮想通貨を預けて稼ぐ際、預ける仮想通貨ペアでLPトークンと呼ばれるトークンを作成します。

このLPトークンをDEXに預けることで報酬が自動で付与されていきます。

預けたLPトークンはいつでも解除ができ、元の仮想通貨ペアに簡単に戻すことができます。

さとう

まず初めに自分がどの仮想通貨ペアでイールドファーミングを行っていくか決めましょう!

ここからペア毎の年率を確認することができます。

APRが複利計算なしの年利となっています。

高金利のペアは仮想通貨の買い圧と売り圧の差が激しく、インパーマネントロスが発生する可能性が高いので注意が必要です。

さとう

私がお勧めする仮想通貨ペアはこちらです。

  • ステーブルコイン&ステーブルコイン
  • ビットコイン&イーサリアム

ステーブルコインは種類がいくつか存在します。

パンケーキスワップではUSDT&USDC、USDT&BUSDの2種類でイールドファーミングが可能です。

  • ステーブルコイン同士のペアはお互いの価格変動がまったくないため、インパーマネントロスの影響を完全に無視することができます。
  • ビットコインとイーサリアムなど、お互いが時価総額の大きい仮想通貨同士で預けるのも比較的インパーマネントロスが少ないためお勧めです。
STEP
仮想通貨のペアでLPトークンを作成する

PancakeswapのLPトークン作成画面にアクセスします。

画面中央のAdd Liquidityを選択し、提供したい仮想通貨のペアを選択してLPトークンを作成しましょう。

LPトークン作成時はBNBをガス代として支払って承認します。

ステーブルコインのペアを用意する方法の1例

USDTとUSDCの仮想通貨を用意する場合の例を紹介するので、参考にして下さい。

  1. メタマスクに送ったBNBをUSDTとUSDCにスワップ機能で交換する
  2. BybitでUSDTとUSDCを用意してメタマスクに送る
さとう

どちらでも手数料はほとんど変わりません。

BTCとETHのペアを用意する方法の1例

USDTとUSDCの仮想通貨を用意する場合の例を紹介するので、参考にして下さい。

  1. メタマスクに送ったBNBをBTCBとETHにスワップ機能で交換する
  2. BybitでBTCとETHを用意してメタマスクに送る
さとう

どちらでも手数料はほとんど変わりません。

STEP
LPトークンを預けてイールドファーミング開始

Pancakeswapのファーミング画面にアクセスします。

提供したい仮想通貨のペアを検索し、「Enable Contract」で一度LPを有効にします。

Stake LPで作成したLPトークンをDEXに提供することができます。

時間が経過するとCAKE EARNED(稼いだCAKE)に仮想通貨CAKEが報酬として増えていきます。

Harvestを選択することで仮想通貨CAKEを受け取ることができます。

仮想通貨の運用に関するFAQ

仮想通貨の運用のコツは?

仮想通貨の運用のコツは、価格の変動がないステーブルコインを利用することです。仮想通貨の運用はどれも預ける必要があるため、その間は常に価格変動リスクを受けますが、ステーブルコインを利用することで価格変動リスクを回避できます。特にビットレンディングはステーブルコインの利率が高いので、オススメの運用先です。

仮想通貨の運用を代行してもらうことはできる?

仮想通貨のレンディングは運用の代行に該当します。レンディング先では運用チームが貸し出してもらった仮想通貨を運用しています。例えば、ビットレンディングは海外で運用しているため高い利率のレンディングサービスを提供できている旨が公式サイトに記載されています。自分で直接運用するより利率が低くなることが多いですが、ビットレンディングは利率が高くオススメの運用代行先です。

まとめ:各々の特徴を理解して運用しよう

本記事では3つの仮想通貨の運用方法を紹介しました。

レンディングはこんな人にオススメ!
  • 大きく稼げなくてもいいので、着実に資産を増やしていきたい人
  • 貸して利息を受け取るという簡単な仕組みで運用したい人
ステーキングはこんな人にオススメ!
  • イーサリアムやBNBといったステーキングに対応する仮想通貨を持っている人
ファーミングはこんな人にオススメ!
  • リスクが高くてもいいので、高利率の運用がしたい人
  • 仮想通貨やブロックチェーンの仕組みを理解する気がある

仮想通貨初心者の場合は、基本的に仕組みや始め方も簡単で高利率なレンディング(貸し付け)がおすすめです。

仮想通貨の貸し出けは高利率でステーブルコインも貸し出せるビットレンディングを利用しましょう。

ビットレンディングのメリット
  1. 国内の貸出サービス最高利率の8%
  2. 1カ月以降であればいつでも解約可能&すぐに返還
  3. ステーブルコインを貸し出すことができる
  4. 自動で複利運用してくれる
さとう

今までほったらかしだった仮想通貨を上手に運用して、さらに資産を増やしていきましょう!

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