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【初心者向け】メタマスクにMATIC(ポリゴン)が反映されない時の4つの対策

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この記事から分かること

  • メタマスクにMATICが反映されない時の対策
この記事を書いた人
  • 米国公認会計士WA州
  • Core30経理職
  • 2021年上期の仮想通貨バブル期にアルトコイン投資とBCGに夢中になりクリプトの世界へ
  • 仮想通貨投資は1000万円以上、NFTは50点以上保有、BCGは20作以上プレイ。一番やさしい丁寧なクリプト情報を発信中!
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結論、メタマスクにMATIC(ポリゴン)が反映されない原因として一番考えられるのは、マルチネットワーク対応の取引所から送金しておらず、誤ってイーサリアムネットワークのメタマスクに着金してしまっているケースです。

日本の仮想通貨取引所のいくつかはマルチネットワークに未対応となっており、MATICをイーサリアムネットワークでしか送金できません。

これにより、送金後にポリゴンネットワークの方を確認してもMATICが反映されないという訳です。

メタマスクへのMATIC入金に対応している国内取引所は、次の通りです。(左列)

Polygon NetworkEthereum(ERC-20)
ビットバンクビットバンク
オーケーコインオーケーコイン
コインチェックビットフライヤー
ビットポイント
ビットトレード

ビットバンクとオーケーコインはMATICを「Polygon Network」と「Ethereum」両方でメタマスクに入金できます。

さとう

おすすめはMATICを取引手数料0.12%で購入でき、Polygon Networkの送金手数料が1.3MATICと安い「ビットバンク」です。

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出典:ビットバンク 公式サイト
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目次

メタマスクにMATIC(polygon)が反映されない原因

メタマスクにMATIC(ポリゴン)が反映されない原因は、次の4つです。

さとう

順番に解説していきます。

原因①:ポリゴンチェーンを使ってない

メタマスクにMATIC(ポリゴン)が反映されない原因の1つ目は、ポリゴンネットワークでメタマスクに入金を行っていないことです。

マルチネットワークに対応していない国内取引所からMATICをメタマスクに送金すると、イーサリアネットワークしか利用できません。

メタマスクにMATICが反映されない原因

MATICがPolygon Mainnnetには反映されないため、注意が必要です。

マルチネットワークに対応しており、ポリゴンネットワークでMATICを送金できるおすすめの国内仮想通貨取引所は「ビットバンク」です。

さとう

下の記事で国内取引所「ビットバンク」からメタマスクにMATICを送金する方法について詳しく解説しています。

原因②:ブロックチェーンで遅延が発生

メタマスクにMATIC(ポリゴン)が反映されない原因の2つ目は、ブロックチェーンで遅延等の障害が発生しているということです。

ブロックチェーン」を使ったメタマスクへの仮想通貨の送金は、メタマスク側が承認・確認等を行っている訳ではなく、バリデーターと呼ばれる匿名の第三者が行います。

ブロックチェーンを使った取引が集中すると「ガス代」が高騰していき、最終的に遅延が発生する場合があります。

イーサリアムのガス代の例

メタマスクへのMATIC入金が反映されない場合、イーサリアムネットワークやポリゴンネットワークで大規模な遅延等の障害が発生していないかSNSで確認してみましょう。

さとう

発生していた場合は、解消されるまで待つ必要があります。

原因③:送金先アドレスを誤っている

メタマスクにMATIC(ポリゴン)が反映されない原因の3つ目は、送金先のメタマスクのアドレスを誤っているということです。

送金先のメタマスクのアドレスを誤っていると入金が反映されません。

送金先アドレスの設定誤りによる未反映が不安な場合は、各取引所の送金履歴を確認してアドレスに間違いがないかチェックしてみましょう。

さとう

例えばビットバンクの場合、出金画面の下の引出履歴から、実際に送金したアドレスを確認できます。

原因④:トークンを追加していない

メタマスクにMATIC(ポリゴン)が反映されない原因の4つ目は、トークンの追加を行っていないということです。

さとう

ポリゴンネットワークで送金した場合、MATICは初期設定でも表示されているので問題なく反映されます。

しかし、イーサリアムネットワークにMATICを送金する場合は、MATIC表示を手動で追加させないとメタマスクに反映されないので注意が必要です。

メタマスクにMATICが反映されない時は手動追加しよう

メタマスク画面下部の「トークンをインポート」より、カスタムトークンを選択してMATICのトークンアドレスを入力することで追加できます。

MATIC トークンアドレス(ethereum)

0x7D1AfA7B718fb893dB30A3aBc0Cfc608AaCfeBB0

誤ってEthereumでMATICを送金した時の対策

間違えてメタマスクにMATICをイーサリアムネットワークで入金した場合、「ブリッジ」と呼ばれる操作を行うことで、ポリゴンネットワークにMATICを移動できます。

下の画像ように、メタマスクをブリッジサービスに接続してMATICをポリゴンネットワーク上に移動させます。

メタマスクのMATICをブリッジさせる方法

MATICをブリッジさせる場合、「Orbit bridge(オービットブリッジ)」がおすすめです。

引用:orbit bridge公式

こちらからOrbit bridgeにアクセスし、下のように入力してブリッジを実行しましょう。

メタマスクにMATICをブリッジ送金する方法
さとう

これでメタマスクのPolygon NetworkにMATICが送金されます。

自分で「ブリッジプロトコル」を選びたい方は、下の記事をご覧ください。

手数料がやや高めですが、メタマスクの標準機能として搭載されている「ブリッジ」でも対応可能です。

まとめ:送金で使うネットワークに要注意

メタマスクにMATIC(ポリゴン)が反映されない原因として一番考えられるのは、マルチネットワーク対応の取引所から送金しておらず、誤ってイーサリアムネットワークのメタマスクに着金してしまっているケースです。

マルチネットワークに対応した「ビットバンク」を使えば、直接メタマスクにポリゴンネットワークでMATICを反映させることができます。

引用:マルチネットワーク(マルチチェーン)対応開始のお知らせ

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下のツールを利用することで、どの取引所を利用すれば、最も手数料と手間を掛けずにメタマスクに仮想通貨を送金できるかが分かります。

さとう

送金したい仮想通貨&ブロックチェーンを選び、確認を実行すると自動で最適な方法が出力されます。

仮想通貨取引所選択ツール
メタマスクに送金したい仮想通貨

メタマスク送金 検索ツール(by ぱんだくりぷと)

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