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【初心者向け】メタマスクのスワップ方法&できない時の対処法を解説!

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この記事から分かること

  • メタマスクのスワップのやり方
  • メタマスクのスワップ機能の注意点
  • スワップできない時の対処法
この記事を書いた人
  • 米国公認会計士WA州
  • Core30経理職
  • 2021年上期の仮想通貨バブル期にアルトコイン投資とBCGに夢中になりクリプトの世界へ
  • 仮想通貨投資は1000万円以上、NFTは50点以上保有、BCGは20作以上プレイ。一番やさしい丁寧なクリプト情報を発信中!
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メタマスクには仮想通貨をスワップできる機能が標準で付いており、分散型取引所を利用しなくても簡単に仮想通貨の交換ができます。

メタマスクのスワップ機能では次の2つの手法で複数の分散型取引所から見積もり(クォート)を取得し、一番お得にスワップできる方法を実行します。

  • AGG(Aggregate/合計)
  • RFQ(Reference for Quotation/見積り参照)

※クォートは自動選択されたものが一番お得なので選択は不要

メタマスクのスワップとは

メタマスク上で簡単にスワップできる点がメリットですが、メタマスク開発企業「Consensys」に追加で手数料を0.875%支払う必要があります。

さとう

私は手数料を払いたくないので、「パンケーキスワップ」等の「分散型取引所」に直接アクセスしてスワップするようにしています。

この記事を最後まで読むことでメタマスクのスワップのやり方と注意点、スワップできない時の対処法が分かります。

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メタマスクとはメタマスクのスワップ機能
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メタマスクの手数料メタマスクの日本円換金
メタマスクのXRP入金メタマスクのBTC入金
メタマスクのガス代購入
目次

メタマスクのスワップのやり方

メタマスクのスワップの手順は、次の通りです。

ガス代購入手順概要
①ガス代を用意利用するネットワークに対応するガス代を事前に用意しておきましょう。(やり方はこちらの別記事で解説しています。)
②ネットワークを選択スワップで利用したいブロックチェーンを画面上から選びます。
③交換元と交換先を選択スワップ元とスワップ先の仮想通貨を選びます。
④スリッページ設定(任意)任意で許容するスリッページのパーセンテージを設定します。
⑤見積もりを選んで実行必要であれば見積もりを選んでスワップを実行します。
お得なメタマスクのガス代購入手順
さとう

各手順の詳細は下のボックスを開くと確認できます。

①ガス代を用意する

メタマスクのスワップ機能を利用するためには「ガス代」と呼ばれる手数料を必ず用意する必要があります。

ブロックチェーンガス代通貨
EthereumETH
ArbitrumETH
Poylgon NetworkMATIC
BNB Smart ChainBNB
Avalanceh C-ChainAVAX
各ブロックチェーンに対応するガス代リスト

Ethereumは1回の取引で約1000円、その他のブロックチェーンは1回の取引で数十円~数百円必要です。

メタマスクのガス代をお得に用意する方法」は、下の記事で詳しく解説しています。

②ネットワークを選択

画面上からスワップで利用するブロックチェーンを選びましょう。

「スワップ」では異なるブロックチェーン同士で仮想通貨をスワップできません。

異なるブロックチェーン同士でしたい場合は、メタマスクの「ブリッジ機能」を利用しましょう。

メタマスクでブリッジするやり方」は、下の記事で詳しく解説しています。

③交換元・交換先の通貨を選択

メタマスク画面の中央の「スワップ」をタップしたら、交換元の仮想通貨と交換先の仮想通貨を選び、交換する枚数を入力しましょう。

メタマスクのスワップのやり方

④スリッページを設定

スワップ画面では、任意で許容するスリッページの設定を行えます。

メタマスクのスリッページとは

初期設定で基本的には問題ありませんが、価格変動が大きいペアでスワップを行う場合はスワップに失敗してしまう場合があります。

さとう

スワップに失敗してしまうとガス代だけが消費されてしまい勿体ないので、5%程度に許容率を上げることを検討してみて下さい。

スリッページの詳細」は、下の記事で詳しく解説しています。

⑤見積もりを選択してスワップ

メタマスクのスワップ画面では見積もり(クォート)が自動取得されます。

ガス代を払ってスワップを実行しましょう。

メタマスクのスワップでは、Uniswapや1inch等の流動性が潤沢で「プライスインパクト」の発生が少ない複数の大手分散型取引所の価格を参照し、自動で一番お得なクォートが選択されます。

マニュアルで選ぶこともできますが、基本的には不要です。

さとう

これでメタマスクのスワップ処理は完了です。

メタマスクでスワップできない時の対策

メタマスクでスワップができない時は、次の原因が考えられます。

原因①:見積もりの取得に関するエラー

メタマスクでスワップできない1つ目の原因は、見積もり(クォート)を取得できないエラーによるものです。

クォート取得が原因でスワップできない事例

メタマスクのスワップは、複数の「分散型取引所の流動性プール」を活用する等して、「プライスインパクト」を抑えて最も安くスワップできる方法を自動で実行します。

さとう

従って、分散型取引所側でそもそも流動性が用意されていない銘柄は見積もりを取得できないのでスワップできません。

上の画像ようなマイナーな銘柄は分散型取引所に流動性が提供されづらく、メタマスクでもスワップができない可能性が高いです。

メタマスクが見積もりを取得できる範囲の分散型取引所では対応できないので、自分でマイナーな分散型取引所にアクセスして購入するか、「バイビット」等の海外の中央集権取引所を利用しましょう。

Dexscreener」を活用すると、どの分散型取引所にどの銘柄の取り扱いがあるか簡単に調べられます。

原因②:スリッページに関するエラー

メタマスクでスワップできない2つ目の原因は、スリッページの設定によるものです。

メタマスクでスワップできない
スリッページが原因でスワップできない事例

あなたがスワップ見積もりに同意した時の価格は「スリッページ」により大きく変わってしまう可能性があり、その場合はスワップが自動でキャンセルされます。

メタマスクのスリッページとは

分散型取引所で提供されている流動性の量が少ないマイナーな銘柄であるほど価格は変化しやすくなり、スリッページが発生しやすくなります。

最大許容スリッページはメタマスクのスワップ画面で設定することができ、初期設定でスワップに失敗する場合はパーセンテージを5%程度まで上げてみましょう。

さとう

取引に失敗してもガス代は発生してしまうので、マイナーな銘柄は最初から上げておくか一度失敗したらすぐに上げるのがオススメです。

※設定方法は本記事のスワップのやり方で解説しています。

原因③:ガス代不足でスワップできない

メタマスクでスワップできない3つ目の原因は、ガス代の不足によるものです。

ガス代が不足してスワップできない事例

メタマスクのスワップ実行には必ず「ガス代」が要ります。

Ethereumは1回の取引で約1000円、その他のブロックチェーンは1回の取引で数十円~数百円必要です。

従って、ガス代分が残されていないと「残高が不十分です」と表示されスワップできません。

さとう

ガス代分が残るようにスワップ元の通貨の枚数を減らしたり、追加でガス代を買うようにしましょう。

お得なメタマスクのガス代の買い方」は、下の記事で詳しく解説しています。

メタマスクのスワップに関するFAQ集

メタマスクのスワップが反映されません。

メタマスクのスワップが反映されない場合、ブロックチェーン上でのスワップ処理が失敗しています。

スワップを実行したのに失敗した原因は、スリッページ設定が原因である場合がほとんどです。特にマイナーな銘柄をスワップしている場合、最大許容スリッページを5%~10%程度に上げてみましょう。

スリッページが原因でない場合は、ブロックチェーンでの処理が終わっていないことが考えられます。

特にEthereum Mainnnetでは混雑時に10分以上掛かることもあります。

メタマスクのスワップが失敗します。

メタマスクのスワップに失敗する場合、上述のスリッページが原因です。

最大許容スリッページの設定を少し上げてみましょう。

メタマスクのクォートとは?

メタマスクのクォートとは、メタマスクが自動で複数の分散型取引所から取得する見積もりのことです。

メタマスクのクォート「RFQ」と「AGG」

「AGG」と「RFQ」の種類の見積もり取得方法があります。

AGGとRFQで複数のクォートを取得・比較し、一番プライスインパクトが少なくお得に安くスワップできる方法を自動で実行してくれます。

便利ではありますが、追加で0.875%の手数料を支払う必要があるので、手数料を気にする方は直接分散型取引所にアクセスしてスワップしましょう。

メタマスクのクォート「AGG」とは?

メタマスクのクォート「AGG(Aggregate)」では、複数の分散型取引所を組み合わせてスワップを実行します。

分散型取引所の流動性プールは一か所で多額のスワップを実行すると「プライスインパクト」が発生しやすくなり、スワップ価格が高くなります。

これを複数の分散型取引所の流動性プールでスワップすることで、プライスインパクトの発生を抑えます。

複数の分散型取引所でスワップするためガス代が多く発生しますが、メタマスクのAGGではガス代の増分も全て踏まえてお得な場合のみAGGを実行します。

メタマスクのクォート「RFQ」とは?

メタマスクのクォート「RFQ(Reference for Quotation)」では、分散型取引所が提示している見積もりを参照して一か所でスワップを実行します。

分散型取引所側から提示する見積もりは既にスワップ価格が確定しているため、これに応じる形でスワップすることで「スリッページ」が一切発生しないというメリットがあります。

まとめ:追加の手数料には要注意

本記事では、メタマスクのスワップ機能について詳しく紹介してきました。

メタマスクのスワップとは

メタマスク上で簡単にスワップできる点が便利ですが、追加で0.875%の手数料を支払う必要はあるので、慣れたあとは「分散型取引所」を直接利用しましょう。

Swaps ensures that you always have access to the largest selection of tokens and competitive prices, by providing prices from multiple aggregators and individual market makers in one place. A service fee of 0.875% is automatically factored into each quote, which supports ongoing development to make MetaMask even better.

metamask.io “The most trusted way to access, store and swap your tokens

BNB Smart Chainであれば「パンケーキスワップ」、Ethereumであれば「ユニスワップ」がオススメです。

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