- メタマスクのスワップとは
- メタマスクのスワップの手数料
- メタマスクのスワップの仕組みとカラクリ
- メタマスクのスワップのやり方
- メタマスクでスワップできない時の対処法
メタマスクのスワップとは、メタマスクに標準機能として付いている仮想通貨の交換機能のことです。
MetaSwapとも呼ばれます。

分散型取引所にメタマスクを接続する必要なく簡単にスワップができる一方、メタマスクにサービス利用手数料を支払う必要がある点が特徴です。
結論、以下の手数料がガス代に加えてサービス利用手数料として発生するため、手数料が気になる方は直接分散型取引所でスワップするようにしましょう。
- AGGと呼ばれる見積もりでスワップした場合:0.875%
- RFQで呼ばれる見積もりでスワップした場合:0.743%
※2023年3月14日時点の価格です。

本記事を読むとメタマスクのスワップ機能の裏側・カラクリが全部分かるので、是非最後までご覧下さい!
メタマスクのスワップとは通貨の交換機能


メタマスク(Metamask)のスワップとは、メタマスクに標準機能として付いている仮想通貨の交換機能のことです。
MetaSwapとも呼ばれます。
APIを利用して複数の分散型取引所から自動で最も安価なスワップを行います。
分散型取引所にメタマスクを接続する必要なくスワップができる一方、メタマスクにサービス利用手数料を支払う必要がある点が特徴です。
サービス名称 | MetaSwap |
公式サイト | https://metamask.io/swaps/ |
対応チェーン | ETH/MATIC/BNB/AVAX/OP/Arbitrum |
主な参照DEX | Uniswap,Curve, 1inchi |
見積作成方法 | AGG or RFQ |
利用手数料 | 0.875% or 0.743% |


メタマスクのスワップの手数料は高め


結論、メタマスクのスワップの手数料は自分で分散型取引所で直接スワップする際のガス代にプラスされて発生するため、高いといえます。
メタマスクでスワップを行うと、以下のサービス利用手数料のどちらかをメタマスクに支払うことになります。
- AGGと呼ばれる見積もりでスワップした場合:0.875%
- RFQで呼ばれる見積もりでスワップした場合:0.743%
※2023年3月14日時点の価格です。
AGGでは複数の分散型取引所を組み合わせて、一番安いスワップ方法を探します。
分散型取引所では仮想通貨をスワップすればするほど仮想通貨の価格が高くなります。
※分散型取引所内の仮想通貨の価格の決まり方はこちらの記事で解説してます。
つまり、複数の分散型取引所を組み合わせた方が安くスワップできる可能性が高くなります。
RFQでは分散型取引所側が提供している見積もりを参照し、それが安かった場合はその見積内容の価格で取引します。
この方法では、確実に見積もりで出された価格で取引できるというメリットがあります。



見積もりが出ていない時はちがうの?
分散型取引所では通常スリッページが発生してしまい、表示されている価格でスワップできないことがあります。
スワップを実行してから実際に注文が届くまで、サーバー等を経由するときにタイムラグが発生するため、少し割高な価格になったり、割安な価格になったりすることがあり、この差のことをスリッページと呼びます。



見積もりに応じた場合はスリッページが発生しないというメリットがあります!
RFQについては以下の記事で詳しく仕組みが説明されています。
上のメタマスクに支払うサービス利用手数料+ガス代+分散取引所の価格の3つの合計を考えたとき、一番有利に取引できる方法がメタマスクで自動提案されます。
約1%は上乗せで手数料を支払う必要があるため、手数料が気になる方はメタマスクのスワップ機能はオススメしません。



メタマスク上でスワップできる点は便利なので、とにかく手軽にスワップしたい方は利用しても良いですね!
自分で分散型取引所で直接スワップする方法はこちらで解説しています。
メタマスクは会社からリリースされているウォレットなので、サービス利用手数料を支払う必要があります。
Trust Walletなど、協力者によって開発されているオープンソース型のウォレットを使えばスワップ手数料は掛かりません。
メタマスクのスワップのメリット


メタマスクのスワップ(Swap)機能には次の3つのメリットがあります。
※読みたい所にジャンプできます
①メタマスクの画面から簡単に使える
メタマスクのスワップ機能の最大のメリットは、メタマスクの画面から簡単に仮想通貨のスワップができる点です。
イーサリアム、BNB Smart Chain、Polygonといった様々なブロックチェーンで、仮想通貨を自由に交換できます。(※異なるブロックチェーンを跨いでスワップは不可)
通常仮想通貨のスワップを行うときは、分散型取引所(DEX)で以下の5つの手順を踏む必要があります。
- スワップできる分散型取引所を探す
- メタマスクを分散型取引所に接続する
- 交換する仮想通貨を選ぶ
- 交換する仮想通貨を承認する
- 仮想通貨をスワップする
メタマスクのスワップ機能を利用すると、次の2ステップでスワップできます。
- 交換する仮想通貨・枚数を選択
- 仮想通貨をスワップする
分散型取引所を探したり、仮想通貨を承認したりといった面倒な作業は全てメタマスク側で行ってくれるため、簡単に仮想通貨をスワップできます。



特に分散型取引所の利用に慣れていない初心者にとっては大きなメリットです!
②最も安価な交換方法を自動で選択する
以下の内容はこちらを参考に作成しています。
メリットの2つ目は、メタマスク側で最も安く仮想通貨をスワップする方法を選んでスワップしてくれる点です。
デメリットで説明していますが、結論別途追加で手数料が発生するため、この点のメリットはあまりないです。
分散型取引所の仮想通貨の価格は、分散型取引所毎に少し変わります。
例:Uniswapでは1ETH=2000USDT、Pancakeswapでは1ETH=2005USDT
イーサリアムをUSDTにスワップする場合、Pancakeswapの方がお得ですが、メタマスクでは以下の分散型取引所・サービスの中からガス代を含めて最もお得にスワップできる場所を探してくれます。
- Uniswap
- 0x API
- paraswap
- Curve
- Airswap
- 1inch
具体的には、メタマスクでは次の2つの方法を裏で実行し、「①ガス代」と「②仮想通貨の価格」の合計が一番安い状況でスワップできる方法を探します。
- AGG(Aggregate、統合)
- RFQ(Reference for Quotation 、見積もり参照)


AGGでは複数の分散型取引所を組み合わせて、一番安いスワップ方法を探します。
分散型取引所では仮想通貨をスワップすればするほど仮想通貨の価格が高くなります。
※分散型取引所内の仮想通貨の価格の決まり方はこちらの記事で解説してます。
つまり、複数の分散型取引所を組み合わせた方が安くスワップできる可能性が高くなります。
RFQでは分散型取引所側が提供している見積もりを参照し、それが安かった場合はその見積内容の価格で取引します。
この方法では、確実に見積もりで出された価格で取引できるというメリットがあります。



見積もりが出ていない時はちがうの?
分散型取引所では通常スリッページが発生してしまい、表示されている価格でスワップできないことがあります。
スワップを実行してから実際に注文が届くまで、サーバー等を経由するときにタイムラグが発生するため、少し割高な価格になったり、割安な価格になったりすることがあり、この差のことをスリッページと呼びます。



見積もりに応じた場合はスリッページが発生しないというメリットがあります!
RFQについては以下の記事で詳しく仕組みが説明されています。



私たちがスワップをしたい場合に、ここまで細かく比べてお得な方法を探すのは難しいです!
これをメタマスクが自動でやってくれるのは大きなメリットです。
③DEXと比べてガス代の支払回数が減る
分散型取引所と比べるとスワップに必要な手順が減るので、ガス代を支払う回数が減ります。
通常仮想通貨のスワップを行うときは、分散型取引所(DEX)で以下の5つの手順を踏む必要があります。
- スワップできる分散型取引所を探す
- メタマスクを分散型取引所に接続する
- 交換する仮想通貨を選ぶ
- 交換する仮想通貨を承認する
- 仮想通貨をスワップする
この時、④と⑤でガス代を払う必要があります。
メタマスクのスワップ機能を利用すると、次の2ステップでスワップできます。
- 交換する仮想通貨を選ぶ
- 仮想通貨をスワップする
ガス代は②で払うだけです。



このように、支払うガス代の金額と手間でメリットがあります!
結論、デメリットでも解説していますが、サービス利用料をメタマスクに支払うので、合わせて考えるとあまりメリットになりません。
メタマスクのスワップのデメリット


メタマスクのスワップ(Swap)機能には次の3つのデメリットがあります。
※読みたい所にジャンプできます
①ガス代に追加で別途手数料が発生する
メタマスク(Metamask)でスワップを行うと、ガス代の他に以下の手数料を追加で支払う必要があります。
- AGGでスワップした場合:0.875%
- RFQでスワップした場合:0.743%
※2023年3月14日時点の価格です。


これがメタマスクでスワップを行う際の最大のデメリットです。
ガス代はブロックチェーンの取引の承認を行うバリデーター(承認者)に支払う報酬で、ガス代は特定の管理者に払っている訳ではなく、ブロックチェーンに参加している世界中の人に払っています。
追加の手数料を支払う理由は、メタマスクを開発・運用・管理しているのはConsenSysという会社だからです。
会社にはサービス利用料を支払う必要があります。
ちなみに、会社が運用しておらず、協力者によって開発されているオープンソース型のウォレットであれば、スワップ機能を使っても手数料が掛からないことが多いです。(Trust Wallet等)



最安価な選択をメタマスク側で行ってくれますが、そのメリットの意味がこの手数料が大きい為なくなっています。
②最適なDEXを選んでも手数料で無意味
追加で手数料が発生してしまうので、最も安価なスワップ方法を探して実行してくれるメリットがなくなる点がデメリットの2つ目です。
結論、最も安価なスワップ方法を探してくれるメリットは通常の利用の範囲だとないです。
BNB Smart Chainを使ってPnacakeswapとメタマスクでBNBをBUSDにスワップする例を挙げて見てみましょう。(0.01BNB分)


最安価なスワップを参照してくれていますが、自分でPancakeswapでスワップした場合と比べて丁度手数料の0.8%分が受取量で減ってしまっているだけです。



これは分散型取引所間で仮想通貨の価格が変わるケースは通常利用してる範囲だとほとんどないからです。
仮に一時的に価格に差があっても、アービトラージトレーダーと呼ばれる市場間の価格差で利益を稼ぐトレード方法もあるため、価格差は埋まります。
分散型取引所の仮想通貨の価格は、流動性プールの中の仮想通貨の枚数比で変わります。(BNBとBUSDをスワップする場合、BNBとBUSDの枚数比)
分散型取引所内の仮想通貨の価格の決まり方はこちらの記事で詳しく解説しています。
BNBとBUSDはメジャーな仮想通貨で、資産運用先としても人気があるため、流動性プールの中にはたくさんの仮想通貨が仮想通貨投資家から集まってきます。
複数の分散型取引所を参照したからといって、安く取引できるところはありません。
しかし、信頼や実績がない新しい仮想通貨(草コイン等)は流動性プールの中身が少なく、簡単に枚数比が変わり仮想通貨の価格が大きく変わってしまいます。
アービトラージトレードもあまりにもマイナーな仮想通貨だと機能してません。
こういった仮想通貨をスワップしたい場合は、複数の分散型取引所の価格をチェックすることにも意味があります。
メタマスクに手数料を払い自動で比較してもらうことで、結果的に手数料以上のメリットが出る可能性もあるでしょう。
③最適なDEXを本当に参照してるか不明
3つ目のデメリットは、メタマスクの見積もり結果画面だけを見ても、本当に最適で最安価なスワップ方法になっているかは判断できないという点です。


MetaSwapではAPI(Application Programming Interface)と呼ばれる、各分散型取引所から価格情報を拾って取引できるプログラムを使っています。
APIの結果が最安価かどうかを本当に調べるためには、自分で各分散型取引所の仮想通貨の価格を確認しに行かないといけないですが、それではメタマスクのスワップを利用する意味がないです。
メタマスクのスワップは、APIが正しく機能していることを信頼することが前提のサービスになっています。
MetaSwapのサービス内容はメタマスクをリリースしているConsensysの内部監査チームによって問題がないかが評価されており、サービス内容の修正過程は公開されており、問題点は全て修正されています。
https://consensys.net/diligence/audits/2020/08/metaswap/



結論、サービス内容に問題はありませんが、メタマスクのAPIが正しく動いていることが前提のサービスであることを理解しておきましょう!
極端におかしい価格になっていないか、見積もりを軽く見ると確実です!
結論:手数料が気になる⇒DEXを使おう
結論、手数料が気になる方はMetaswapではなく、分散型取引所で直接スワップしましょう。
メタマスクでは以下の2パターンの手数料がガス代とは別に掛かってきます。
- AGGでスワップした場合:0.875%
- RFQでスワップした場合:0.743%
※2023年3月14日時点の価格です。
ざっくり1%と考えると、1万円分のスワップで100円掛かるので勿体ないです。
手数料が気になる方は分散型取引所で直接スワップしましょう。



とにかく難しいことは避けて簡単にスワップしたい場合だけメタマスクを利用しましょう!
メタマスクのスワップのやり方
メタマスクのスワップ(swap)のやり方は以下の4つの手順です。
メタマスク自体のインストール方法はこちらで解説してます。
スマホアプリ版で解説していきますが、PC版でも同じ操作です。
やり方①:利用するネットワークを選択
まずはスワップする仮想通貨のブロックチェーンを選びます。


メタマスクのMetaSwapでは、異なるブロックチェーン間で仮想通貨をスワップするブリッジはできません。
メタマスクは最初はイーサリアムしかブロックチェーンが設定されていません。
利用できるブロックチェーンを追加する方法はこちらで解説しています。
やり方②:スワップ通貨・枚数を選択
画面の中央の「スワップ」をタップしたら、交換元の仮想通貨と交換先の仮想通貨を選びましょう。


やり方③:スリッページを設定する
詳細オプションより、スリッページを設定できます。


PC版では自由に設定できますが、スマホ版では1%刻みで設定していきます。
スワップを実行してから実際に注文が届くまで、サーバー等を経由するときにタイムラグが発生するため、少し割高な価格になったり、割安な価格になったりすることがあり、この差のことをスリッページと呼びます。
スリッページを2%で設定すると、表示された価格から2%まで価格に差があっても取引はキャンセルされません。
小さすぎると取引が成功しづらくなり、高すぎると大きく損する形で取引が成立してしまう可能性があります。
- 分散型取引所の流動性プールに仮想通貨が潤沢にあると価格変動が小さくなり、スリッページは小さくなります。
- 逆に、流動性プールに仮想通貨が少ないと価格変動が大きくなり、スリッページは大きくなります。
この辺りの仕組みの詳細はこちらの記事で解説しています。
メタマスクの初期設定は許容スリッページが2%になっていますが、通常の利用の範囲では少し広すぎます。
例えば、分散型取引所Pancakeswapの初期設定は0.5%です。
0.5%で設定し、取引が成立しなった時に上げていけば問題ありません。
マイナーな仮想通貨は流動性プールの中身が少なく価格変動が大きく、0.5%ではまず成立しないので2%~5%程度に許容スリッページを上げましょう。
スリッページを狭くしすぎて取引に失敗してもガス代は支払れてしまうので、注意します。



ちなみに、見積もりの作成方法がRFQになっている場合はスリッページが発生しません。(2023年3月時点では手数料が0.743%の場合)
やり方④:見積もりを選択してスワップ
スリッページの設定が終わったら、メタマスクから提示された見積もりを選んでスワップします。
最初に選択されている見積もりが最も安価でスワップできる方法なので、そのままで問題ありません。


ガス代+メタマスクに支払うサービス利用手数料を支払い、ブロックチェーンのバリデーターに承認されると仮想通貨がスワップされます。
手数料が0.875%の場合はAGG、0.743%の場合はRFQが見積もり(クォート)の入手方法となっています。
メタマスクでスワップできない場合の対策
※読みたい所にジャンプできます。
事例①:見積もりの取得に関するエラー
スワップしたい仮想通貨の流動性プールが分散型取引所で用意されていないと、そもそも分散型取引所でスワップができないため、メタマスク側で見積もりを取得できません。
流動性プールの仕組みはこちらで解説しています。
分散型取引所で取り扱いがある仮想通貨かどうか調べましょう。
BinanceやOKXといった海外の中央集権取引所でしか取り扱われていない場合もあります。



分散型取引所で取引所があるかどうかはDex Screenerで簡単に調べることができるので、こちらの記事を是非参考にして下さい!
事例②:スリッページに関するエラー
「スワップに失敗しました」と表示された場合は、スリッページに関するエラーでスワップできていません。
許容するスリッページを小さく設定し過ぎると、注文を出してからサーバーを経由して届くまでのタイムラグで価格が変動してしまい、取引が実行されません。
メジャーな仮想通貨は分散型取引所での価格変動が小さいので、0.5%程度で設定すれば問題ありません。
マイナーな仮想通貨の場合は分散型取引所での価格変動が大きいので、2%~5%で設定しましょう。



スリッページで取引に失敗してもガス代は支払れてしまうので、気持ち大きめに設定するのがオススメです!
事例③:ガス代不足でスワップできない
スワップで利用するブロックチェーンのガス代として支払う仮想通貨が用意されていないと、スワップできません。
スワップはブロックチェーン利用して行うため、取引の承認者に報酬として支払うためのガス代が必要です。
各ブロックチェーンでは以下の仮想通貨がガス代として必要です。
- Ethereum:ETH
- BNB Smart Chain:BNB
- Polygon:MATIC
ガス代を用意してからスワップしましょう!
メタマスクのスワップについてのFAQ集
- メタマスクのスワップのクォートを入手とは?
-
クォートを入手とは、メタマスク側で複数の分散型取引所からAPIで価格情報を収集し、複数の見積もりを提供していることを言います。Metaswapではメタマスク側で最安価な方法でスワップを行うようになっており、最初は最安価な見積もりが自動で選択されています。複数の見積もり(クォート)が提案されるため、自分で選ぶこともできます。
- メタマスクのスワップで「見積もりを取得できません」と表示されます。
-
スワップしたい仮想通貨の流動性プールが分散型取引所で用意されていないと、そもそも分散型取引所でスワップができないため、メタマスク側で見積もりを取得できません。BinanceやOKXといった海外の中央集権取引所でしか仮想通貨が取り扱われていないこともあります。DEX Screenerを利用して、分散型取引所のスワップに対応している仮想通貨かどうか調べましょう。
- メタマスクのスワップでトランザクションがエラーになります。
-
トランザクションがエラーになる場合、最大スリッページの設定が小さすぎる可能性があります。ETH等の取引量の多い仮想通貨であれば0.5%、マイナーな仮想通貨であれば2%~5%が最大スリッページの目安です。設定を見直してから再度スワップしましょう。
- メタマスクのスワップのスリッページとは?
-
スワップを実行してから実際に注文が届くまで、サーバー等を経由するときにタイムラグが発生するため、少し割高な価格になったり、割安な価格になったりすることがあり、この差のことをスリッページと呼びます。RFQの見積もり結果でスワップすることで、スリッページは0%にできます。
- メタマスクのスワップでブリッジはできますか?
-
メタマスクのスワップMetaSwapでは、異なるブロックチェーンを跨いでスワップする「ブリッジ」には対応していません。
まとめ:手数料が気になる方はDEXを利用


メタマスクのスワップとは、メタマスクに標準機能として付いている仮想通貨の交換機能のことです。
APIを利用して複数の分散型取引所から自動で最も安価なスワップを行います。
分散型取引所にメタマスクを接続する必要なくスワップができる一方、メタマスクにサービス利用手数料を支払う必要がある点が特徴です。
メリット・デメリットは以下の通りです。
※読みたい所にジャンプして戻れます。
※読みたい所にジャンプして戻れます。
以下のどちらかの手数料がガス代に加えてサービス利用手数料として発生するため、手数料を気にする方は分散型取引所で直接スワップすることをオススメします!
- AGGと呼ばれる見積もりでスワップした場合:0.875%
- RFQで呼ばれる見積もりでスワップした場合:0.743%
オープンソース型のウォレットであれば、スワップ機能を使っても追加で手数料は掛かりません!
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